ぎっくり腰でお悩みの方
最短で治すセルケア

ぎっくり腰の痛みの原因は基本的に「炎症による痛み」です。

熱がＭＡＸまで上がるのと、初期から冷やすのとではその後の痛みに雲泥の差ですので「普段と違う腰痛」と思ったら湿布でもアイスパックでも良いので冷やしましょう。

ただし、ギックリ経験者はわかるかもしれませんが「あー、ギックリきそうだな」と違和感を覚える時は、温めてみるのも手です。

普段からある腰痛がぎっくり腰に進化する前に止めることができます。

筋肉を固定することで、炎症の痛みはだいぶ軽減します。

コルセットは寝る時やじっと横になっている安静時には外しますが、日常生活時には付けておくと助かるでしょう。

ぎっくり腰に限らず腰痛と内臓の相関関係は深いです。

食事を腹いっぱい食べると、腰部の筋が緊張してしまうので腰痛持ちは普段から軽食にしておくことをお勧めします。あと早食い禁止です。

初期段階の慢性的な腰痛時ならお風呂は効果的ですが、ぎっくり腰最中は控えた方が良いです。

温めると炎症がひどくなりますし、何より入浴動作はけっこう辛い！

発症から２日目か3日目には入れますので、風邪ひいたと思って我慢してください。

ここで使わずいつ使う！

ロキソニン・ボルタレン・イブプロフェン、そこらへんが無難です。

アセトアミノフェンも効果あるとは思いますが、素直にNSAIDS系を使いましょう。

逆に、慢性的な腰痛時には効果はほとんどありませんので注意しましょう。

早く楽になりたい気持ちはわかりますが、ぎっくり腰真っ只中の状態でやっても逆効果です。

お腹や臀部などの関連部位なら構いませんが、私なら家で寝てます。

発症から3日目くらい経ってからなら効果的ですが、セルフはやめましょう。

ぎっくり腰は初日～2日目までは寝て過ごし、痛みが半減してきたら軽く動くのが定石で、きちんと対応すれば5日くらいでちゃんと治ります。

1週間ずーっと冷やしたり安静にしていると中々治りませんので、注意しましょう。

それから、肉体疲労だけが原因と思ったら大間違いです。

悩みやストレスが大きく関わっていますし、そこからくる生活習慣の乱れが最大の要因です。

疲れを感じたら軽食にする、運動する、お風呂入る、そして早寝をするのが予防にもなりますので、ぎっくり腰の痛みを教訓に同じ轍を踏まないように心がけましょう。