事例紹介

《不安症群と抑うつ状態》

普段の何気ない日常に漠然とした不安を感じる患者さんです。

特に不安を感じる様な問題がないにも関わらず

・以前の様に日常が楽しめない❌

・朝起きるとすぐに憂鬱な気分になる❌

・遊びに行く気分になれない❌

・身体が常に緊張しているのがわかる❌

ザックリ言うとこの様な心境が5ヶ月程続いている状態でしたが、特に体の面では異常は確認されなかったとの事でした。

『人生が終わるまで、このままの気持ちで生きていくと思うと、とても辛いです』と言われていました。

おそらくうつ病ではありませんが、抑うつ状態にあると思われます。

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Tさんの場合、仕事や育児のストレスから心のエネルギーが低下して、抑うつ状態になり、だんだんと不安を感じやすくなったと仮定されます。

ストレスは始め、睡眠の質を低下させたり、食欲を低下させます。

その生活が続くと、脳が休めずにストレスに敏感になる事を患者さんのほとんどは知りません。

いきなりドーンと来て変化するのではなく、ジワジワ〜と長い時間をかけて変化するので、本人にもよくわからない内に気分が落ち込んで行きます。

そうすると、些細な事でも不安を感じたり、パニックになったりする『不安症群』になってしまうわけです☝️

もちろん、お腹とか頭とかも過敏になって痛みやすくなります。

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改善で大切なのは二つ✌️

1️⃣乱れた生活習慣を可能な箇所から出来るだけ多く直す。

2️⃣身体の緊張をほどいて、身体と脳をリラックスさせる。

前者はTさんにしかできない事！

後者は私の腕の見せ所！

いつも同じ施術方針ですが、生活習慣も身体の緊張箇所も人によって違うので、毎回探りながら確認していきます

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施術開始から12回(3ヶ月)

・徐々に生活の中で楽しみや喜びを感じられるようになってきました⭕️

・夜は何も考えず眠れるようになりました⭕️

・食事する楽しみが持てました⭕️

・少し強張りは残っているけれど、身体が楽に感じます⭕️

などの変化をご報告頂いてます。

不安や心のエネルギーは、検査で確認はできませんが生活するのに必須な要素です。

早期治療ほど早く改善していきますので、自分で生活習慣の改善をやってみて、それでも中々治らない時は、迷わず相談して下さい。

ちゃんと治りますからね。

人生は長いですから。

『機能性ディスペプシア』

機能性ディスペプシア(略語:FD)とは、他に該当する症状がない場合に付けられる原因不明の『胃の症状』です‍。

鳥でも飛行機でもない。じゃあUFOだって感じの診断名になります。

Rさんは、就職してからずっと胃の不快感に悩まされ続けていました。

主な症状は

・よく胃がムカムカ、チクチクする❌

・食欲が湧かない❌

・食べると不快感がある❌

・すぐ便秘になる❌

その他にも

・肩がこって石の様になる❌

・たまに酷い頭痛がする❌

など、色々な症状がありました。

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Rさんは『機能性ディスペプシア』と言う診断名に辿り着くまで、3件病院を回っていました。

①総合内科に行って原因不明

②消化器内科に行って原因不明‍

③心療内科に行ってやっと機能性ディスペプシアと診断‍

『やっと診断名がわかった！』と安心したのもつかの間、原因不明と聞かされて落ち込んだそうです

しかも、薬では中々治らず…困っていたトコロで当院を見つけてくれました。

『藁をも掴む思いで』と言われる患者さんの多くは、治療に疲れ果てて来られます。

なので、ウチでは『愉しむことが治療です』と始めに教えています。

QOLの向上が、慢性治療の目的なので、それであってるんです。

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治療はいつもと同じ

・内臓と脳をメインに身体のリラックス

・生活習慣の改善

この２つ以外にありません

治療開始から5ヶ月18回(半減までは8回くらい)

・胃の不快感がなくなりました⭕️

・食事をしても大丈夫⭕️

・食欲が普通にある⭕️

・便通がよくなった⭕️

・肩の重さがなくなった⭕️

・頭痛は4ヶ月間なし⭕️

など、当初言われていた症状は全てなくなりました。

『仕事で悩んでいた事も、前向きに捉えられる様になりました』と症状以外にも嬉しいご報告を頂きました。

機能性ディスペプシアでも、過敏性腸症候群でも何でも、3ヶ月以上続く慢性症状ならやる事は変わりません！

ウチは藁よりかなり丈夫なので、安心して掴んで下さいね。

《生理痛》

学生時代からずーっと生理痛でお悩みの患者さんです‍

生理中は腹痛と腰痛で一切集中できず、生理前はダルさや頭痛。

1か月の内、調子が良いのは10日程しかないそうで、ほとんど体調不良の中で生活を送られていました。

『毎月生理が来るのが怖いです』

とお悩みで、色々と病院を回られていたそうですが、全然改善されなかったそうです。

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主な症状は

・ずーんと重い頭痛❌

・キリキリと痛む腹痛❌

・後ろからめり込んでくる腰痛❌

・とにかく怠い❌

・あと眠い❌

などなど生理症状のオンパレードでした。

当然、そのストレスにより睡眠の質は下がるし便通も悪化。

身体がリラックスする事ができずに、本人が気がついていない症状もたくさんありそうでした。

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生理関連の症状は、生まれ持った体質(だから治らない)と思われていますが全然違います‍。

体質＝生活習慣で作り上げた性質です❕❕

気づいた時には既に出来上がっているモノなので、自分で作っていると想像しにくいだけ、もちろん変化させる事はできます

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フィジカルとメンタルは、相関関係にあるのでどちらかが緊張するともう片方も緊張します。

そして、その緊張が神経系を通して再度巡ることで緊張ループの完成です。

極論どっちか片方でもリラックスできればリラックスのループにも変わる。

色々な施術がありますが、結局は全部コレじゃない？と思ってます️。

もちろん、生活習慣の改善でリラックス状態を維持するのは必須です。

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今回はほどよく改善が進みましたので、最初から最後まで週一で施術をしました。(３ヶ月12回)

結果的に

・頭痛なし！薬は来院して1度も必要なし⭕️

・お腹の痛みなし⭕️

・腰痛は少し張る程度で痛みといえるものはなし⭕️

・夜よく眠れているので日中の怠さや眠気なし⭕️

・ついでに肩コリがいつの間にか忘れていた⭕️

などなど色々と改善してくれました。

多くの女性にとって一番長く付き合う症状の『生理痛』。

体質だから〜と思って諦めているかもしれませんが、ちゃんとやれば体質は変わるので安心して下さい。

体質は生活習慣とリラックスで改善します。

《不眠症》

仕事のストレスで、半年くらい不眠症の患者さんです。

基本的にストレスのほとんどは人間関係。

職場の同僚とのコミュニケーションが上手くいかず、悩んでいる内に眠れなくなってきたそうです。

不眠で1番怖いのはは、生活のリズムが狂うこと️️️。

全然眠れない❌

ストレスを食事で発散❌

朝からキツい❌

やる気が出ない❌

不安が消えない❌

仕事に集中できない❌

などなどの状態になり、数ヶ月前から仕事に行くのが辛くなり、辞めようと考えていると上司に相談していたそうです。

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睡眠は、健康とパフォーマンスの要です。

寝る事で脳も体も良くなるし、逆だと悪くなる。

ショートスリープが良いと言う人も居ますが、僕はあんまり信用していません。

寝不足でhigh(躁状態)になっているだけでは？と思ってます。

まぁ、人によるでしょうから否定もしませんが、患者さんの場合は、明らかにパフォーマンスも落ちているので、とにかく眠れる状態にもっていきました。

施術はいつも通りですが、カウンセリング長め。

認知行動療法とマインドフルネスをしっかり学んでもらいました。

※あまり書いてないですが、心理療法と施術を毎回やってます。

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6ヶ月で18回くらい施術。

3ヶ月あたりから良く眠れるようになった⭕️

悩んでいたコトが気にならなくなった⭕️

5キロ痩せた⭕️

休日が以前みたいに楽しめている⭕️

仕事に朝から集中できる⭕️

などなど、嬉しいご報告を頂いてます。

特に、睡眠に関しては眠れなかったのがウソみたいに、布団に入ると10分程で熟睡。

『マジで眠れます』と喜んでくれました。

睡眠って上手くいくと、寝る事が１つの楽しみになるんですよ。

大谷選手も寝るの楽しいんでしょうかね⚾️

睡眠の質の爆上げに、ウチは全力尽くしてますんで、眠れない時は宜しくどーぞ。

《顎関節症》

口を開けようとすると痛くて開かない患者さん。

他所の院に通ってた時に↓

・頬杖を付いているから

・うつ伏せで寝るから

・デスクワークの影響

などなどの理由を説明されていて、やれる範囲で気をつけていたけど治らなかったそうです。

ずっとじゃないけど、開かない時はとことん開かない

口が開かない❌

物が噛めない❌

歯磨きしにくい❌

歯医者がつらい❌

などで困ってました。

食事が楽しめないのは、めちゃくちゃ辛い。

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まぁ、確かに顎に悪いことはしないほうが良いけれど、めっちゃ大事な原因が他にあります☝️

それは毎度おなじみ《ストレス‼️》

歯ぎしりしたり、食いしばったりは、ストレスあると一日中ず〜っとしてしまうので、やっぱ最大の原因です。

頬杖はスーパーで買い物中の主婦は大概してる。

上向いて寝ても寝返りはコントロールできない。

デスクワーク辞めろってのは転職しないと不可能。

無理なアドバイスしても、患者さんが困るので全部放置。

逆に、運動と睡眠をよーくしてもらうようにアドバイス☝️

『コレがしたくないならウチでは治りません』くらい言ったのでココロヨク承諾して下さいました。

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施術を3回と生活改善を2週間やってもらったら

『パカっ』っと開くようになりました。

食事が楽しくなった⭕️

外食に行けるようになった⭕️

料理するのも楽しくなった⭕️

口を開けるのが怖くない⭕️

などなど、嬉しそうに週末エンジョイしてくれました。

ホント睡眠と運動は神⭐️

調子悪い時は、まず寝て治すのが最善。

睡眠の質の爆上げに、ウチは全力尽くしてますんで、治らなかった時は宜しくどーぞ。

膝が曲がらなくなって、靴履いたり座ったり立ったりが大変になった患者さん。

右足の裏もビリビリしてて、片方だけ靴下はいてる感じ。

before❌最初曲げた時は、ほぼ直角で空気椅子状態

after⭕️施術後は、140度くらい曲がるように改善

『うわぁ〜血が流れてるのがわかる！』と施術中に感激してくれました。

以前は膝とか肘とかの四肢テクニックは苦手だったけど、今は逆に得意かもしれません。

Aちゃんのお悩みは２つ。

①数年前から断続的にでる『頭痛』

②走ったり動いたりするとでる『足の痛み』

それと幼い頃に心臓の手術をしていて、その後の不安にも悩まされていました

『頭や足が痛む原因は特に見当たりません』というのが今まで通った病院の検査結果で、ほぼ『心身症(ストレスからくる身体の症状)』確定なのですが、問題は患者さんが小学生の子供だと言うこと。

『いつ出るかわからない頭痛が怖い』

『走ると足が痛むし、手術したトコロが破れるかもしれないから怖い』

症状のせいで、学校は保健室に居る事が多くなり、早退する時もよくあったそうです。

手術自体は経過観察も終わっていて、心配ないとの事でしたが、一度心配になるとなかなか払拭できないのが『不安』。

どうやったら、この子の不安を取り除けるか？

先ずはそこから始めてみました。

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実は、精神科や心療内科の内容は大人を対象にしているので、子供専門の小児精神・小児心身の医師は超レア。

子供は大人とは違い『上手に割り切る』や『症状を理解する』コトがそもそも難しい。

しかも、病院や整体院が好きな子供はたぶん居ません。

なので『ウチは楽しいよ〜』と感じてもらうために、色々なお話しをしたり、質問された答えも『えー！そーだったのー！？』と興味を持ってもらえる様に工夫したり。

おかげで『次に来るのが楽しみ』『先生が言うなら心配ないかも』と次第に思ってもらえるようになりました。

…ほんま、ええ子や。

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①『頭痛』のコトを伺うと、学校で嫌な事や、緊張する事があったりすると痛くなるとの事。

やはり『心身症』でほぼ確定でした。

心身症の施術は、大人でも子供でも同じです。

内臓と頭蓋骨を緩めて血行促進、緊張緩和、治癒力爆上げ‼️

もちろん、よく寝る、食べる、運動する。

その繰り返しで、頭痛は3、4回でほぼ出なくなりました。

②『足の痛み』は、もう少し時間がかかりました。

施術後、朝から痛かった頭痛がなくなって嬉しくてスキップ。

すると、その後から足の痛みが！！

うーむ。

良くなり過ぎた血行に、血管の拡張が追いついていないと推測。

血管を拡張・収縮させるのが自律神経。

Aちゃんは必要以上に自律神経が過敏になっていたので、上手く整うまでには多少の時間がかかりました。

それでも、8、9回目には走っても痛みが出なくなりました。

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施術結果

⭕️頭痛がなくなり保健室に行かなくてよくなった！

⭕️足を気にせず友達と走れる様になった！

⭕️ダンス始めた！

⭕️性格がめっちゃ明るくなった！

⭕️早退がなく仕事に集中できる！

⭕️他の子供達に構える時間が増える！

⭕️お母さんが楽しそう！

子供の心配で、親御さんの心身症や精神疾患が増えるケースはよくあります。逆もしかりです。

家族は生活も、楽しみも、もちろん健康も共有してます。

『自分は親だから』と無理や我慢すれば、その姿を見て育った子供は、また子供のために我慢する親になります。

親の体調は、子供の将来の体調と言えるでしょう。

頑張る事を教えるのも大切ですが、休む事を教えるのはもっと大切です☝️

『学校が毎日楽しー‼️』

それが聞けて嬉しー‼️

《全般不安症》は不安症群の一種で、強い不安のために自律神経失調症のような症状(息苦しさ、動悸、倦怠感、めまいなど)が現れる症状です。

Pさんは、1年くらい前から急に不安を感じるようになって、楽しくなくなってしまったそうです。

特に原因になりそうな理由も思い当たらず『その内治るだろう…』と思っている間に1年が経過していました。

当院に来られた時『何だか息の仕方が分からず、上手く吸えない感じです。』と心も身体も疲れ切ったご様子でした‍。

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人は不安を感じると呼吸が変わります。

回数が増えたり減ったり、呼吸が浅くなったり深くなったりします。

眠剤を飲んでいると呼吸が浅くて少ない事が多いですが、パニック状態になると呼吸数が増えて深く吸いすぎる事もあります。

二酸化炭素を吐きすぎると過呼吸(過換気)になりますし、血中がアルカリ性に傾いて痙攣を起こしたり、筋肉がこわばって頭や首が痛くなる人もいます。

ほんと色々です。

Pさんの場合、考え込んでいる時には呼吸回数が減っていて、横隔膜が下がらず浅い呼吸を繰り返していました‍。

体力(スタミナ)は、酸素がないと作られませんので疲れやすくなる要因にもなります。

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施術の目標は『横隔膜をどうやって上手に動かすか？』️

しかし、肋骨から脇についてる筋肉も、横隔膜にぶら下がっている内臓も、そもそも横隔膜や筋肉や内臓を動かしている神経も、直接触って整える事はできません。

直接が無理なら間接的に整えろってね☝️

いつもの様に

①身体をふにゃりんと緩め

②内臓のガスを抜き血液を回し

③脳が『気持ちが良い！』と思う場所を刺激して

④生活習慣の改善も当然行なってもらいます。

途中仕事の都合で延期もあり約4ヶ月(12回)かかりましたが、来院する度に状態は良くなっていきました。

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施術結果

⭕️呼吸が深くゆっくりになりました！

⭕️不安を全然感じなくなりました！

⭕️筋トレが楽しくなってジムに通い始めました！

⭕️明らかによく眠れる様になりました！

⭕️仕事に集中できるようになりました！

⭕️なんか楽しく過ごせるようになりました！

など、他にも色々と嬉しいご報告を頂いております。

不安症群は長引きやすいですし、薬を飲んでも改善が難しい事もあります。

4ヶ月という施術期間は長く感じるかもしれません。

ですが3年…5年…10年…と悩んでいる人はザラにいます。

3ヶ月以上悩んでいるなら1人で解決しようとせず、キチンと心療内科・精神科を受診しましょう。

ついでに整体院サンテを思い出してくれると幸いです。

『生理痛』と『PMS(月経前症候群)』

生理痛とPMSによる痛みは“鎮痛剤飲まないと立てない程"

その痛みが毎月15日近く続いて、とてもじゃないけど仕事にならず、数年前に退職。

10年の間に婦人科を数件受診してもまったく改善せず‍。

問診票には『生理痛が始まって人生が狂いました』。

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内臓を触るとガッチガチで、普通なら痛くて顔をしかめる圧をかけているのに、患者さんは平気な顔。

痛みの感覚は、酷い時は敏感ではなく鈍感になることがあります。

今までの経験上、敏感より鈍感の方が改善まで時間がかかります。

痛みを感じないこと程、怖いことはありません

患者さんの痛覚が普通レベルに戻るまで1ヶ月半。

その後さらに3ヶ月かけて徐々に状態を改善。

始めガッチガチだった内臓は、ゴムボール程の固さにまで弾力を取り戻しました。

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施術結果…

⭕️施術後3ヶ月間『生理痛』も『PMS痛』もなし！

⭕️PMS時の下痢なし！

⭕️肌が綺麗になって『若返った』と言われる！

⭕️ムクミと冷え症がなくなった！

⭕️臨時の仕事に就けた！

⭕️憂鬱な気分がなくなった！

などの嬉しい報告が山ほど⛰️⛰️⛰️

症状に苦しんで失った時間を取り戻す事はできないけど、今後は素敵な時間を過ごせるように応援しています！

予期不安からのパニック発作で仕事を休まないといけない日が多くなっていた患者さんです。

長年の仕事のストレスなどから、去年パニック発作を発症。

『またパニックになったらどうしよう…』と考えると不安が止まらず、眠れなくなったり、頭痛が出たりしていました。

週初めに仕事を休むことが多くなり、退職まで考えていたそうです。

予期不安で大切なのは、あくまで《自分が作り出した不安にすぎない》と、しっかりと認識して俯瞰した思考を持つことです。

そのためには、考えるばかりではなく運動や食事や睡眠が絶対に欠かせません。

症状が無くならないから活動的になれない。と思うのはダメです。

逆です。

活動的になれない(QOLとかADLが上がらない)から、症状に至る。

改善する中で、毎年風邪を2、3回ひくのに今年は引かなくなるオマケが付いてきました。

体質=生活習慣なので他にも色々変わってきます。

心や精神には触れる事はできませんが、身体に触れて心身をリラックスさせる事はできます️。

ストレスに対応するには、リラックス。

急にくるどうしようもない程の不安。

不安障害の１つである『パニック発作』で生活に支障が出ている人は沢山いらっしゃいます。

Fさんの場合、職場や特定の人、バスや電車などの交通機関に乗ると症状が出てしまい、行動が制限されていました‍。

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心臓を握られているかの様な圧迫感。

首元を締め付けられるかの様な息苦しさ。

幾万匹の虫が這う様な手足や頭の気持ちの悪い感覚。

それはどれ程の恐怖なのか？

『症状がまた出たらどうしよう』

そんな不安に怯えながら仕事や生活する事

それはどれ程に辛いのか？

私も経験しましたが『想像』と『体験』は全然違いますよ。

《被害に遭った人と、免れた人》

《大事な人を亡くした人と、まだ居る人》

全ての苦しみや悩みを理解する事はできませんが、わからないなりの気遣いというものは必要です。

それでも頑張って想像して気遣うならまだしも『甘え』とか『心が弱い』とか言ってくる人は、残念ながら一定数居ます。

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パニック発作の基となる『予期不安』は、どんなに忘れようとしても、どんなに時間が経っても、ある日突然やってくる事があります。

寛解とはよく言ったもので、完治とは違い少しの出来事が再発のトリガーにもなり得ます。

それを『心ない一言』で起こされると、本人はたまったものじゃありません。

未だ精神疾患についてのイメージや対応は、家庭・会社・社会全体が未熟です。

確かに精神疾患を患ったのも、それを治すのも本人です。

それでも、理解ある世の中になれば、少しは生きやすく、治しやすくなるのではないでしょうか？

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Fさんは、大好きな趣味のおかげで、遠方まで旅行に行けるまでに改善しました️

症状と人間関係で辞めてしまった仕事も次が決まり、新たなスタートを切る準備を整えています。

本当にお疲れ様でした今後のご活躍をお祈りしています

願わくば、症状の理解が社会全体に行き渡ります様に

・食べるとおこる過敏性腸症候群

・その症状で休みの日に何も楽しめない

2ヶ月８回で改善!

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原因不明のまま体調を崩された患者さん。

仕事も、人間関係も、特に問題はなかったはずなのに

気がついた頃には将来に漠然とした不安を感じ。

いつの間にか食後に必ずお腹を下すようになっていたそうです。

病院で検査をしても『異常なし』

ストレスとなる出来事も特になし

なのに治らない症状に2年間悩まされていました。

薬も漢方薬も効かず、整体、鍼、色々よりご来院いただきました。

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詳しく話しを聞くと『生活習慣の乱れ』が数多くありました。

正直、他の先生が何故そこに辿り着かないのかわからないくらい、定石のような症状経過でした。

過敏性腸症候群は、慢性疼痛ではメジャーな症状です。

検査で『異常なし』と言うのではなく『慢性疼痛です』と、ハッキリ伝えてほしいものです。

患者さんも『慢性疼痛です』と言われたら『あぁ、生活習慣ですね』と理解できる世の中になってほしいです。

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施術では患者さんが、自力ではリラックスできない箇所を緩めていきます。

・横隔膜

・胃

・大腸

・後頭部

・耳下

・腋窩

などが自力では難しい所。

緩めると、非常にスッキリとして寝付き、寝起き、便通などが格段に良くなります。

今回は、改善後も自分で体調管理のペースを掴むまで通院を続けられるとの事。

卒業までに教える事はまだまだありますが、覚えられると一生予防できます！

整骨院を経営されており、コロナ禍の煽りを受け、 2020年から仕事に支障をきたし、体調を崩された患者さんです。

▶︎将来に漠然とした不安を感じる

▶︎仕事が手につかなくなる

▶︎友人に会うのが怖くなった

▶︎ご飯が入らなくなった

▶︎腰が重く鈍く痛い

という諸症状を訴えられていました。

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自覚はそれほど無かった様ですが、便秘症もあり、胃腸の蠕動運動が滞っているのがスグにわかりました。

食欲も、腰痛も、胃腸の働きと密接に関係しています。

考え込む事で、呼吸数や呼吸の幅が低下し、横隔膜がこわばり、内臓に影響するのは慢性お決まりの悪化パターンです。

人は、思考に集中しすぎると、生体活動が疎かになります。

言われて初めて、息を殺すように呼吸して気がつく患者さんは多いです。

予期不安もパニックも、呼吸が大切だとお医者さんに言われていても、忘れてしまいます。

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施術は、横隔膜・胃・大腸を緩めてから、肩、首、背中の呼吸を整える。

後頭骨に触れて、呼吸の

正しいリズムに導いて行く。

認知行動療法とコーピングをしてもらう。

生活習慣の改善点を事細かに伝える。

僕より経験が10年以上長い先生でしたが、患者に徹して話を聞いてくださいました。

慢性は深いですね。と毎回メモを取られる姿は、素直に嬉しかったです。

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余談

同業と思われる患者さんが時々いらっしゃいますが、別に隠されなくても構いません。

自分は体調を崩すと、ここぞとばかりに整体や整骨院に行きます。

色々なやり方や、伝え方、考え方を知るには、ネット見るより直接受ける方が早いです。

是非、語らいましょう。

うつ病をベースに不眠症とパニック発作

5ヶ月16回で改善

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発症は、仕事が多忙になった2年前

『頑張らなくては』と自分の限界を超えて数ヶ月励んだ結果、急に仕事に身が入らなくなり、気づけば朝起きるのが辛くなったそうです。

コレが抑うつ状態の始まりですが、その内、元に戻るだろうと思って過ごすも、徐々に不眠症に。

そして、とうとう職場でパニック発作を起こしてしまいました。

精神科を受診すると、上記の診断を受け休職。

その後、服薬・通院するも治らず、当院を受診されました。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

このケースは、男性に多い発症パターンで、仕事を生き甲斐にしている方は特に注意が必要です。

仕事は大事ですが、健康を損なう様な働き方はダメです。

身体を診ると

▶︎延髄から伸びている後頭部が硬い

▶︎横隔膜の動きが悪く呼吸が浅い

▶︎胃腸の蠕動運動が滞っている

などの症状があり、身体が緊張状態にあることが伺えます。

施術で、それらを徐々に取り除く事で、睡眠の質を向上させていきました。

３ヶ月12回目あたりから、症状が落ち着いてきて、仕事を再開。

その後は2週に1度のペースで様子見をして、ご卒業となりました。

『過敏性腸症候群(IBS)になってからの人生の方が長い』と仰られてたLさん。

見事に寛解しました

Lさんは、過敏性腸症候群の呼び方が、まだ『過敏性大腸症』だった頃から症状に悩まれていたそうです。

具体的な症状は、下痢と便秘を数日ごとに繰り返し『不安定型』(別名は交代制便通異常)

仕事や人間関係を中心とする心理社会的要因により、ずーーーーーっと慢性疼痛と戦ってきた超ベテランです。

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これ迄に受けてきた治療は

主に薬

呼吸法

整体・鍼灸・アロマ・その他色々

たぶん、僕より施術を受けてきてると思います。

しかし、寛解には至らず、ウチに辿り着いたのは発症から30年以上経ってからでした。

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どれだけ長くても『慢性は慢性』

やる事は、変わりません。

2022年12月の初診から、約5ヶ月！

2023年3月末の症状を最後に、今日まで再発なし！

合計12回での寛解でした。

何が凄いって、この方、超絶ポジティブ！

『諦めんかったら、いつか治りますからね』とこっちが逆に励まされるくらい、前向きに、適度に努力されていました。

おかげでペーシングもバッチリ

ほとんど最短距離を走って行かれました。

膝の痛みで松葉杖で来院(23/1/4)

色々と改善(23/3/16)

約10週間、合計7回施術で卒業となりました㊗️。

膝の痛み以外にも

便秘(数十年)・よく眠れない(数十年)などの症状もありましたが、全部良くなったとの事です。

今では自転車にまで乗れる様になり、活動的になった結果、体重も3キロ程落ちたらしいです

今後は生活習慣を如何にして継続するか。

それにかかっています。

うちはメンテ通院は推奨しません。

治すのは、あくまで患者さん。

施術は、補助。

これからも患者さんのQOLが向上しますように。

就職後からの『不眠症』

デエビゴ(睡眠導入剤の一つ)を服用後から『不安障害』

急に倒れ込むほどの『めまい』

学生時代からの『生理痛』

いつからか忘れた『便秘』

当院は慢性専門なので、急性の様に単一症状での来院はほとんどありません。

でも慢性の治し方は何でも同じなので、同時進行で全てに対処できます。

こちらの患者さんは、生活習慣がもともとしっかりとされていたので、ものすごい勢いで全てが改善していきました。

精神科の医師からも

『顔色が良くなりましたね』

とお墨付きと驚きを頂いたそうです。

症状によって生活が支配されてしまうのが、慢性の嫌な所です。

患者さんは症状を治せば全て解決すると思ってしまいますが、それでは上手くいきません。

生活で症状をコントロールすると症状は副次的に消えていきます。

色んな症状が小さい頃からありまくる患者さん‍♀️

特に肩コリと頭痛は20年以上で、高校の時かの生理痛もありお薬が手放せない状態に

仕事を初めてから不眠の毎日でふーらふら‍

身体を診ると、腹部の膨満感が半端ない‼️

『減圧』の施術で腹部を緩めると

『ぎゅるるるるるるるるる〜』

と凄い音の『腹鳴』が

胃にも、腸にも、大量の空気を飲み込んでいて、どこを緩めても鳴る

30分程のお腹の施術で鳴った回数は約50回‼️

終わった後は、お腹がスッキリして呼吸が本人が驚くほど深く吸える様に

他にも色々やって(省略)

最後に頭部‼️

『あっ、来ました…』

と施術何回か受けているとわかる程の『ゾーン』に入る様な感覚

スッと落ちる様な感じで身体がリラックスしていきます

…

この方は2022年4月末から通われて、生活習慣のアドバイスを忠実に受け止めて実践して下さいました

施術は変われる《キッカケ》です✋

リラックスした状態で『何をやるのか』が本当に大切だと思います