自律神経失調症なら福岡市東区の整体院
整体院サンテ
〒813-0013 福岡県福岡市東区香椎駅前2-9-22
レクサスガーデン香椎駅前4F-1403
受付時間 | 月曜~土曜 10:00~19:00(完全予約制) ※日曜・祝日を除く |
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アクセス | 西鉄香椎駅 徒歩3分/駐車場:無し |
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整体院サンテ折居院長のブログです。
何でもそうですが、時間が経つとそもそもの目的を忘れてしまいがちです。
ウチで初診時に話す事は、患者さんに一番伝えたいor知ってほしい事です。
今回は『治療の目的』を再度確認して、日常を見直してみましょう!
【治療の目的はQOLの向上】
つい忘れてしまいますが、慢性症状(自律神経系や精神疾患や心身症など)の治療の目的は「症状を治す事」ではありません!
最近テレビやネットで「うつ病は脳の病気」という言葉を目にしますので、ウチでも取り上げてみようと思います。
うつ病に限った話ではありませんが、長い間精神疾患の類は「心の病」として世の中に浸透してきました。
それが「心の病」ではなく「脳の病気」という表現の仕方は、なかなか言い得て妙ですね。
行動にいくつかの選択肢がある場合、私たちは判断する前に考えたり迷ったりします。
その選択は本当に正しいのか?後悔しないのか?失敗しないのか?他に選択肢はないのか?
どれだけ悩んでも「正しい選択」という確証はなかなか持てません。
ほとんどの場合、迷うのは予想が立てられない未来の事だから、当然と言えば当然ですね。
さて、そんな判断に迷った時に重要になるのが今回お話しする『直観力』というものです。
生きていれば、色々な場面で様々な出来事があります。
飛び上がりたくなる程に嬉しい出来事。
立ち上がれない程に悲しい出来事。
何が起きるのかわからないのが人生です。
そして「良い」と思った出来事が「悪い結果に繋がったり、反対に「悪い」と思った出来事が良い結果に繋がったりする事だってあります。
世の中には沢山の治療があります。
慢性症状の場合、基本はQOLの向上と、睡眠・栄養・運動・呼吸・思考などの生活習慣の改善であることには変わりません。
ですが私個人的には、患者さんに「治療」という概念を狭めてほしくありません。
コレをしないと治らない。とか、アレをしても意味がない。とか、そう言う風に思ってほしくないのです。
人の脳や身体はまだまだ分からないことだらけです。
物事を成し遂げるためのステップは非常にシンプルです。
『成し遂げるまで継続するだけ』なんですが・・・
シンプルが故に逆に難しい!
小細工もなし、近道もなしの地道な行程は、多くの人の心を折ります。
ただ、そんな状況でも「心が折れにくくする」コツはあります。
人生は戦いの連続です。
勉強、進学、就職、仕事、出世、恋愛、育児、介護、闘病。
全てにおいて『何か』を相手にしたり、競ったりします。
様々な環境、逆境、ピンチ、チャンス。
戦う相手が何であれ、どういうシチュエーションであれ、正面から向き合ってやるしかない時は、とても怖いものです
色々な症状の患者さんがいらっしゃいますが、どんな症状であれ一番辛いのは「考え過ぎてしまう事」ではないでしょうか。
この精神状態はいつまで続くのだろうか?
今後の人生ずっと不安は消えないのではないか?
周りから「考え過ぎ」と言われても、延々とこの思考は消える事はありません。
今の状況では、納得できる答えは見つからないからです。
今回は、患者さんによく聞かれる「先生はどんな生活をしているんですか?」についてお答えしようと思います。
患者さんに色々とアドバイスをしている身ですから、さぞかし素晴らしい生活をイメージされてのご質問なのでしょうが…
基本的に普通の人と同じです。
全然シビアな生活はしておりません。
お菓子も食べますし、ジュースも飲みます。
鬱や不安症などの精神疾患はどんなメカニズムで起きるのか?
鬱や不安症群などの精神疾患が、どの様なメカニズムで引き起こされているのかは、結論から言えば未だ解明されていません。
というよりも、自律神経系なども含みいわゆる「脳」が関係する疾患は全て、人体実験の倫理上の観点からも仮説の域を出る事は恐らく無いでしょう。
いくつかの有力な仮説は既に提唱されています。
人は他人には良いアドバイスができます。
それは、自分自身ではないからこそ持てる視点があるからです。
そういった視点は理性的でもありますので、結果的によい成果が生まれやすくもあります。
慢性疾患の治し方のコツは「いかに俯瞰して自分自身を見直せるか?」がとても重要です。
なので、仮に自分がアドバイスをするならば?とリアルに想像してみてください。
可塑性(かそせい)とは、もともと物理用語で「外から力が加わって生じた変形が、その力が無くなった後でも元の状態に戻らない性質」を指します。
可塑性の事を英語では「plastic」と言います。
プラスチックの優れた加工性がそのまま素材の名前になっているようです。
そんな可塑性ですが、疼痛の場においては「繰り返しの刺激(ストレス)により過敏になった神経機能が、刺激がなくなった後でも元の状態に戻らず過敏状態が続くこと」を主に指します。
テストや会議の前になると緊張してお腹が痛くなったり、頭が痛くなったりするのはよく知られています。
人によっては移動や出勤、食事や会話、場合によっては朝起きると痛むなんてケースもあるでしょう。
この様に、私たちは怪我や病気をしていないにも関わらずストレスを感じるだけで、痛みを感じることがあります。
その理由を今回は説明しましょう。
「感情をコントロールする。」と言いますが、コントロール=制御する=我慢しないといけない。と思っている方が意外と多く見受けられます。
いわゆる冷静な状態を目指しているわけです。
怒りや悲しみや不安に陥ってしまった時、それ以上ネガティブな気分にならないよう冷静さを保つことは確かに大切です。
しかし、常に冷静で居ようとすると、コントロールの度を越してしまい感情が平板化(浮きも沈みもしない)し、日々の生活が楽しくなくなってしまいます。
気持ちを落ち着かせる方法として、深呼吸が良いと聞いたことがあると思いますが、実際にやってみると、なかなか上手く行かない時があります。
そんな時、意識してほしいのが『呼吸の長さ』です。
リラックスするための「呼吸法」は、息を吸うことよりも吐くこと長めに意識します。
まず、鼻から息を吸いますが、この時二段構えで吸ってみましょう。
最初はスーっと鼻だけで、続けて今度は胸を反らせてより強く鼻から吸います。
精神疾患や心身症、自律神経系の症状など、メンタルに関連する症状治療において重要なキーワードの一つに『自己理解』があります。
『自己理解』とは、読んで字のごとく「自分はどういう人間なのか知る事」で、性格・思考・価値観など、自分を自分たらしめている要因を理解する事です。
患者さんに限らず、多くの人は「自分」という存在をあまり理解しておらず、ストレスにさらされて行動が変化している自覚を持たずにいます。
表題はよく患者さんとの話題に上がるので、それについて今回は個人的な意見を述べたいと思います。
結論から言いますが、私個人的には間違いなく一時的な休職を選ぶでしょう。
理由としては『正しい判断』ができなくなるからです。
インフルエンザやコロナに罹ると、否応なしに仕事(家事含む)を休まれるかと思います。
しかし、鬱病やパニック、不眠症や自律神経系の症状などで日常生活に支障が出ている場合はどうでしょうか?
前回の続きですが
「そういう心の持ち様で済む話じゃないんです!」
という方もいらっしゃるでしょうから、今回はもうちょっと具体的?な解決策です。
結論から言いますと、問題が解決しない理由は
1:解決策が少ない
2:忍耐力が少ない
このどちらかの可能性が高いです。
カウンセリングにおいて、患者さんが相談してくる内容は実に様々です。
身体の悩みはもちろん、人間関係や仕事関係、金銭面、夫婦間の問題から育児や介護、恋愛相談に至るまで本当に多種多様です。
そういったお悩みの中には、多かれ少なかれ暗礁に乗り上げてしまっている問題があります。
「これ以上どうすればいいのかわからない」「もう私は諦めています」みたいな感じのやつです。
私は、自分が成長するため、もしくは、悩まないための秘訣として『怖いものには手を出す』というマイルールを設けています。
私主体での話になるので、誰にでも役に立つかはわかりませんが、少なくとも私自身はこのルールに何度も救われてきました。
理由としては、私の場合『あ、これ絶対できないな』と思う事で悩むことはないからです。
例えば、医者になるとか、スポーツ選手になるとか、初めから無理だと思っているので、そもそも悩みません。
ホームページにも載せていますが、私は以前色々な精神疾患や心身症を患ったことがあります。
↓↓↓
【私も、うつ病経験者です】
院長折居がいかにしてうつ病を克服したか
そうなる以前の私は『最近全然楽しくないなぁ』と思うコトがよくありました。
当時の幸せを感じる瞬間と言えば、大抵は非日常です。
例えば、旅行に行けたら幸せを感じる。友人と飲み会やランチをしたら幸せを感じる。どこかへ遊びに行くと幸せを感じる。などです。
症状によらず、患者さんに一番多い悩みは「このまま治らなかったらどうしよう」です。
脳内で負のイメージが止められなくなり、それだけで信じられない程疲れてしまいます。
心身症や精神疾患、自律神経の悩みや慢性症状は、健康的な人が思っているよりも遥かに深刻な問題なので「悩むな」と言うアドバイスは無茶な注文です。
しかし、悩んでいるだけでは何も解決しないのも確か。
では、いったいどうすれば悩まずにいられるのでしょうか?
最近、改めて気が付いたことがあります。
私は家族や患者さんを支えているつもりでしたが、どうやらそれは勝手な思い上がりだったようです。
人は、心を怪我すると、どうしようもなく弱くなります。
すごく不安で、怖くて、心細くて、一人では立っていられない程です。
きっと周りの人が楽しそうにしているのを見ると、世の中で自分が一人ぼっちになったようにさえ思えるでしょう。
お互いの気持ちを伝え合う『コミュニケーション』は、キャッチボールによく例えられますね。
キャッチボールやった事あります?
上手な人ほど、相手が受け取りやすい所にボールを投げてくれます。
逆に下手な人ほど、相手が取れないような所にボールを投げることがあります。
これはコントロールの問題ですが、コミュニケーションに置き換えるなら、さしずめ『言い方』の問題でしょうか。
「あんな事言わなければよかった」
「どうしてあんな事をしたんだろう」
そんな時『よく考えて行動していればなぁ』と、誰でも1度や2度の「後悔」したことがあると思います。
「後悔先に立たず」と言うように、過ぎた時間が戻ることはありませんし、もう一度やり直したくてもやり直せる事ばかりではありません。
では、どうすれば「後悔」をせずに済むのでしょうか?
カウンセリングとは、医師やカウンセラーが「心の悩み」の専門家として、色々な観点からアドバイスや支援をする心理療法です。
最近は日本でもよく聞かれるようになってきましたが、まだまだ馴染みは浅いですね。
カウンセリングをするとどういう効果があるのでしょうか?
思考の導火線を長くするには、よく考える以外にも選択肢はあります。
それは、思考とは別の行動をとることです。
『行動でコントロールする』
興味深い事に、私たち人間は「感情が先」か「行動が先」かいまだによくわかっていません。
悲しいから泣くのか?泣いていると悲しくなるのか?は不明なのです。
ネガティブな感情に支配されると、具体的な行動ができず、逆に自分を苦しめてしまう結果になる事もあります。
どうすればネガティブな感情に支配されないで過ごせるのでしょう?
すぐにできる方法で言えば『思考の導火線を長くする』『行動でコントロールする』この2つで対処可能です。
とりあえず身体を動かすために必要な力を「体力」としましょう。
体力は、スマホのバッテリーの様に残量を見る事はできませんが、何となくイメージすることで、何となく残量がわかります。
そこから今できる行動を考えてみましょう。
『分かろうとするな!感じるんだ!』松岡修造
「助けてくれ~」というメンタルになることは生きていれば幾度となくあります。
残念ながら誰かがいつも助けてくれるわけではありませんし、他人の助力ではどうにもならない、自分自身の問題で悩んでいるという場合がほとんどです。
そんな時、もっとも効果的な方法は『人に親切にする事』です。
何で?困っているの自分なんですけど?
他の人を助けている余裕ないんですけど?
と思うかもしれませんが、本当です。
親しい友達から「お前太った?」と言われると、私は「そう!最近ヤバいとって!」とか、逆に「うっさいハゲ!」とか言います。
男同士ならではの、汚い挨拶、ブラックジョークとでも言いますか、別に気にも留めませんし、腹も立ちません。
しかし、これを親しくもない人から言われたら当然話は違います。
嫌味や悪口や皮肉というヤツです。
何かに挑戦すると失敗することがあります。
失敗は怖いモノ。
落ち込んでいる時や、悩んでいる時はなお更そう思うでしょう。
慢性的に体調が悪いと「これ以上悪化させたくない」と失敗を恐れ挑戦しなくなる傾向をよく目にします。
しかし、それで解決するのでしょうか?
皆さんもご存じの様に「運」や「ツキ」と呼ばれるものは、本来偶然の産物であり科学的な説明はできません。
京都大学の『藤井聡』教授は、そんな非科学的な「運」という現象を心理的メカニズムや行動科学の面から解明しようと試みています。
藤井教授が主張する『認知的焦点化理論』を簡潔に言うと
“ある人が物事に向き合う時に、どのぐらい他人のことを配慮できるか?”
が運に関係しているそうです。…ちょっと私には難しいので説明をそのまま書いてみます。
小学生の患者さんに『食べた物ってどうやってうんこになるんですか?』と質問をいただきました。
今回は消化と吸収のメカニズムについて、簡単に説明します。
消化管
まず、消化は「消化管」という口から一本に繋がった長い管の中で行われます。
「消化管」は上から順に…
おそらくどの業界でも存在する「あるある」
整体も長くやっていると色々な「あるある」がありますので、今回はそんな「あるある」をご紹介しようと思います。
では参りましょう!(個人的な意見です)
整体あるある①
人生で直面する問題には、深く考えた方が良い時と、そこまで考えない方が良い時があります。
失敗はみんな怖いものです。
失敗したくないから深く考えますし、そのせいで悩んだりもします。
ただ、問題を深刻に考えすぎて必要以上に萎縮したり、単純な問題を複雑に拗らせてしまうこともあります。
自律神経系の症状や精神疾患、仕事や育児などにもそれは当てはまります。
疑心暗鬼(ぎしんあんき)は、健康な時よりも体調が優れない時に多い心理状況です。
真理を疑うという意味がある仏教用語である「疑心」
暗闇の中に鬼が見えるという意味の「暗鬼」
この二つを組み合わせた四字熟語で、真理を疑う気持ちがあると、暗闇に鬼を見てしまう心理状態。
『一度疑ってかかると、何でもないような事でも、恐ろしく感じたり、自分を欺こうとしているのではないかと、怪しんだり、疑わしくなる』と言った意味でよく使われます。
「悩み」には色々な種類があります。
ほとんどの悩みは、病気やケガ・精神的な症状・仕事や人間関係などの問題など、現在の医療モデルである『BPS(生物心理社会)モデル』に該当すると思います。
例えば、怪我や病気で体調を崩し、仕事ができずお金が稼げず、将来が不安でしょうがない…などはBPSの問題を全て含む悩みです。
理想の相手と巡り合いたいのは男性も女性も同じこと。しかし、世の中そういった手合いはなかなかお目にかかれません。
結婚して「こんなはずじゃなかったわ」と愚痴を言われても困る始末です。
ならば今からでも相手を知ろうという趣旨に基づいて今回は「男心と女心」についてです。
お前なんかにわかるものか。とおっしゃりたい気持ちは重々承知しておりますが(特に女心)、完全に個人的な意見で展開してまいりますので懲りずにご笑覧ください。
世界で最も知られている剣豪「宮本武蔵」が残したことわざに
『千日の稽古を鍛とし、万日の稽古を錬とす』というものがあります。
彼の言うところの「鍛錬」とは、千日かけて鍛え上げ、万日かけて練り上げるものだそうです。
1年が365日ですから千日は約3年、万日は約30年になります。
健康を保てている時は、何か特別な事をしているという意識はあまり持ちませんが、いざ体調を崩した途端に「何か特別な事をしなくては」と人は思うものです。
例えば睡眠時間や運動量を増やしたり、体調不良を整える食事を摂ったりなんかを思いつくと思います。
健康のために普段意識していない「何か」をすることは良い事なのですが、同時に考えていただきたいことがあります。
「はぁ~やっと今日も終わったぞ」と思って家に帰り、筋トレを少しやって、晩御飯を食べ、風呂に入り、ゲームをして、最後に床に就く。
別に悪くはない至って普通の生活だと、ここ最近同じようなルーティンで過ごしておりました。
もちろん、睡眠時間を気にしながらゲームに勤しむわけですが…まぁあたくしもかなり好きなもんで、お気に入りの新作ゲームが出た暁にゃついつい気がつけば25時、たまに26時なんて事もしばしば。
遠心性の自律神経には、身体を活動状態にする「交感神経」と、休息状態にする「副交感神経」の2種類があります。
(遠心性とは脳から末梢神経へ信号が行くこと。 遠心性の逆は求心性で、末梢神経から脳へ信号が行 くこと。例えば、物に触れたり味わったりする感覚は求心性。)
ここでは触れませんが、内臓の状態を無意識に把握するための求心性の神経として「内臓求心性神経」という自律神経もあります。
2つの自律神経は互いに押し合う様にパワーバランスをとっていて、このバランスこそが、心身の安定やパフォーマンス向上の役割を担っています。
WHO憲章で健康は以下の様に定義されています。
《健康とは、肉体的、精神的及び社会的に完全に良好な状態であり、単に疾病又は病弱の存在しないことではない。》
これは健康の一面である「不安」においても同じで、不安をコントロールするには【肉体と精神と社会】3つの項目を整えなければなりません。
個人的に言い換えるならば『身体』『思考』『環境』です。
先日、イスラエルの歴史研究家「ユヴァル・ノア・ハラリ」氏のインタビューニュースを見て非常に感銘を受けました。
ハラリ氏はイスラエル人でありながら、現在パレスチナとの戦争が行われている状況を、必死に俯瞰して見ようと努力していました。
私には戦争ほど大きな状況を上手く語ることはできませんが、氏がおっしゃっていた言葉や心の持ちようは、国ではなく個人でも同じ面があるのではと思い今回の題材とさせていただきました。
慢性症状は、基本的には生活習慣を改善することで予防・改善ができます。
ただ、症状が出た時に「生活習慣の改善」は即効性がある対策にはなりません。
頭痛や不安、その他の症状が突発的に襲ってきた時、何か即効性があるものは無いだろうかと考えていたのですが、意外なモノが役に立つことを発見しました。
それは「ドライヤー」です。
最近、個人的にずっと考えている事があります。
それは「正しい選択ができているのか?」です。
もちろん初めから答えはわかっていて、正しさも間違いも普遍的なものではありません。
それでも、間違った選択をなるべくしないように、より正しいと信じられる選択ができるように暮らしたいのですが、実際には後悔してしまうこともしばしばです。
誰しも一度は聞いたことがある教訓や心得「情けは人の為ならず」
私の座右の銘の一つですが、本当に意味を理解したのはここ数年です。
ほとんどの方は「人に情けを掛けていると、巡り巡って自分に良い報いが返ってくるよ」もしくは「情けを掛けると、その人の成長の妨げになるからダメだよ」という意味で覚えているかと思います。
どちらの意味も納得できる部分があり、後者もあながち間違えではないと思うのですが、肝心な教訓が一つ抜けています。
身体と精神、どちらの症状でも長引くと、症状の違いに限らず誰しも抱える問題が『不安』です。
不安や恐怖に思う症状(不安症)が複数集まったカテゴリー(群)の事を『不安症群』と言います。
「不安症」の事を以前は「不安障害」と呼んでいましたが、「障害」に対する誤解や不快感を与えない表現として「不安症」という呼称が最近では広まりつつあります。
さて、今回の話題に関しては、いつものように冗長と話す事は致しません。
至ってシンプルなので、字を太くして誤魔化します。
同業の先生から「患者さんの事で悩みませんか?」と質問をされたので、お答えしようと思います。
患者さんにも同じような質問をたまにされるので、何か解決の糸口になればと思います。
Q【先生は患者さんの事で悩むことはないんですか?】
A『考える事はあっても悩む事はしないようにしています』
園児および小中高生の諸君(並びに保護者の皆様)
諸君らに勉強より、スポーツより、異性にモテるより大切なことを教える。
偏差値も、体型も、やる気と継続でどうにでもなる。
異性が気になる思春期まっただ中だろうが、自分の容姿で悩む必要はない。
顔や性格は好みの問題で、諸君らは全員が誰かにとってのイケメンで美人だ。
「瓜田不納履、李下不正冠」
「瓜田(かでん)に履(くつ)を納(い)れず、李下(りか)に冠を正さず」と読みます。
中国の南北朝時代の文選(もんぜん)という詩集文にある言葉で、他人に疑いをかけられるような言動はしてはいけない。という内容です。
《瓜田に履を納れず》
意味:瓜の畑の中で靴を履き直すと、瓜を盗んでいる様に疑われるから止めとけ。
《李下に冠を正さず》
意味:李(スモモ)の木の下で手を挙げて冠を被り直せば、李を盗んでいる様に疑われるから止めとけ。
細菌やウイルスが生物の体内に侵入して増殖する病気を『感染症』
感染症の内、別の生物にも感染する病気のことを『伝染病』と言います。
『伝染病』の代表的例で言えば《結核・マラリア・天然痘》など紀元前からあるものもあれば、インフルエンザや新型コロナウィルスなど身近な伝染病もあります。
始まりはたった一人の健康障害かもしれませんが、感染が繰り返され世界中に拡散していく『伝染病』は、人類最大の天敵と言えるでしょう。
なんだか意欲的になれない。全然やる気がでない。
そんな時に「ゆっくり休む」方が良いのか?それとも「もう少し頑張る」方が良いのか?
どちらかを選択することで解決に向かうのですが、全く真逆の行動のどちらを選択すべきか非常に悩むところです。
図は『ヤーキーズ・ドットソンの法則』と言って、ストレス量とパフォーマンス(成果・や達成感)を関連させた概念です。
皆さんは『心身症(しんしんしょう)』という言葉をご存じでしょうか?
心と体の両方が関わっている事は何となく知っているかもしれませんが、どちらかと言うと「心の病」と思われており、あまり正しく理解されていません。
「心の病」という捉え方全てが誤っているわけではありませんが、『精神疾患』と混同されているケースも見受けられます。
心身症を理解する上で最も重要なことは、その発症や経過に『心理・社会的因子』が大きく影響しているものの基本的に「体の病気」ということです。
うちの整体院では神棚を祀っていて、患者さんが早く改善します様にとか、患者さんが当院を見つけてくれます様にとか、日々お願いをしています。
神棚には、月次祭(つきなみさい)と言って毎月1日と15日にお供えしている物を新しく変える習慣があります。
米・塩・水・酒・榊(さかき)を交換するのですが、綺麗に磨いたりしますので、私はだいたい30分くらいかかります。
誰でも簡単にできる、かつ高い効果が見込める治療法は『温める』と『冷やす』です。
うまく使い分けることで改善が見込めますが、逆に温める時に冷やしたり、冷やす時に温めたりしてしまうと、かえって痛みが強くなってしまうので注意が必要です。
意外と間違えやすい二択なのできちんと覚えていきましょう。
人にはそれぞれ違った立場があります。
立場が違えば役割が違いますし、役割に応じて考え方も違ってきます。
それ以外にも環境や境遇なども挙げれば、書き出しきれない程の「違い」があるでしょう。
夫婦、親子、兄弟姉妹、上司部下、師弟、友人、敵味方・・・
みんなそれぞれの立場があるので、考え方が違って当たり前です。
より良い人生を送るには「健康な身体」は重要な『目標』の一つです。
ですが『目標』であっても『目的』ではありません。
そこを忘れたり間違えたりしてしまうと、上手く改善に繋がりませんので、しっかりと確認していきましょう。
例えば、私の人生における目的が「幸せになること」とします。
『目的』とはゴールです。
『自分の体の何かが違う』
患者さんは、色々なことを考えて精神科や心療内科を受診される事でしょう。
「あなたは鬱病です」
こんなストレートに本人が診断される事はまずないでしょうが、もし、そう言われたら、あなたならどう思いますか?
「早く寝なきゃ」と思っている時に限ってなかなか眠れない、逆に「起きなきゃ」と思っていたのにいつの間にか眠ってしまった。
そんな経験が、皆さんにも在るかと思います。
私たちの身体は、時に自らの意思に反して様々な反射現象がおこります。
国語の授業になりますが「受動」と「能動」という捉え方があります。
ある時から、急に車に乗れなくなった患者さんです。
通勤先までは車が必須にも関わらず、車に乗るとパニック発作を引き起こしてしまい、ご家族の方に送迎をお願いされていました。
乗り物そのものがダメというわけではなく、1人で乗っている状況で『またパニックになったらどうしよう』と思うと恐怖だとおっしゃってました。
パニック障害は、発作自体よりも予期不安で悩まれる事の方が多いです。
変形性膝関節症の手術を受けても、痛みが改善されなかった患者さんです。
関節は筋肉に間接的に炎症などを起こし易くなる要因の一つです。
確かに変形すれば痛みを起こし易くはなります。
ただ変形=痛みと言うわけではなく、あくまで痛む箇所は筋肉であって、関節ではありません。
『リベンジ夜更かし』という言葉をご存じでしょうか?
別名「報復性夜更かし」とも言われ、睡眠時間を削って自由時間を確保するような行動を指します。
一日を有意義に過ごせなかった際、満足を得るために夜更かしをしてしまったという経験をした方は、意外に多いのではないでしょうか。
仕事や家事・子育ては、自分を犠牲にして他に尽くす場面がしばしばあります。
膝の半月板を損失して、手術を余儀なくされていた患者さんです。
半年ほど前に膝の痛みを訴えて、色々な対処をされていましたが、中々痛みがとれず悩まれていました。
『手術をすれば、しばらく安静やリハビリで日常生活が送れず、職場にも、家族にも迷惑をかけてしまう』
なかなか良いタイミングもなく、だからと言って痛みでそれどころではない。
そんな方は非常に多いです。
当たり前のことですが、私たちは一人一人違います。
見た目でわかる【性別・年齢・身長・体重】など
検査でわかる【筋力・骨格・柔軟性・病歴・事故歴】など
検査ではわからない【生活習慣・価値観・精神機能・身体機能】など
遺伝子レベルまで同じクローンであっても、同じ人生経験を積むことはできないので、やはり唯一無二の存在です。
慢性疾患で悩んでいる患者さんは、しばしば『今日は全然動けなかった』『一日何もできなかった』という状態になり、自信を喪失してしまうのが典型的パターンです。
これは、解けない問題に囚われてしまっている患者さんが陥りやすい問題です。
テストで考えてみましょう。
【第1問】
『今ある症状を治しなさい』
※今回は依存についての考察ですが、私個人の感想です。お悩みの場合はきちんとお医者さんや専門家に相談しましょう。
さて、本題に移ります。
依存の中でも、日常生活に支障が出ているにも関わらず、その行動や物質を止められないほどの状態を「○○依存症」や「○○嗜癖(しへき)」と言います。
今回は、慢性疾患についての情報が多くなってきたので「総論」として振り返ってみようと思います。
さて、私はこれまで「慢性疾患は生活習慣病です」と幾度となく書いてきました。
なかなか治らない痛みも、過敏性腸症候群などの心身症も、うつ病などの精神疾患も、慢性である以上全て生活習慣の改善が鍵となります。
睡眠改善薬・睡眠導入剤・眠剤・催眠薬など、呼び方は色々ありますが、睡眠に用いるお薬を総じて「睡眠薬」と言います。
睡眠導入剤は安全で、催眠薬は危ない、と思っている方がたまにいらっしゃいますがそういう違いではありません。
「睡眠薬」については、色々な先生がネットに情報を挙げていますので、ここではとりあえず基本的な情報を簡単に紹介しようと思います。
心理療法の一つに「アニメ療法」という治療法があります。
抑うつ、不安、引きこもりといったメンタル不調に悩む若者の心を「アニメ」がケアする。というアニメ療法は、慶應義塾大学病院精神・神経科学教室の精神科医であるパントー・フランチェスコ先生が発案されたそうです。
厚生労働省の統計では、日本の15~34歳の死因第1位は「自殺」となっており、これは先進国(G7)の中でも日本だけの現象だそうです。
今回は、今まで何を書いてきたか忘れたので、整体の健康や治療の情報について思いついた事を一問一答形式でお答えしようと思います。
『えっ、なんで?』と思う個所もあるかもしれませんが、あくまで個人的な意見だと思って参考程度に見てください。
今後もネタに困ったらたまにやろうかと思います。
慢性疼痛は、急性と違い原因がハッキリとしていません。
そのため、原因を改善するための治療法もハッキリとしておらず「手術や薬で治す」という急性での常識は通用しなくなります。
実際、死別や離婚や失恋が原因で痛みや精神疾患が発症する患者さんは、かなりいらっしゃいます。
そんな寂しさや辛さの治療法が、手術や薬だと思いますか?って話ですね。
実は患者さんが知っている「痛み」や「治療法」は、急性疼痛の概念がほとんどで、慢性疼痛には当てはまりません。
筋肉や関節が損傷しているから痛む。手術すれば治る。痛み止めが効く。動かさないほうが良い。
これらは全て、慢性疼痛では効果が無かったり、逆に悪化させてしまう要因になったりしてしまいます。
筋肉の痛みでも、関節の痛みでも、頭痛でも腹痛でも、何でも良いです。
その痛みは、急性なのか?慢性なのか?
その違いで治療方針は大きく変わってきます。
急性と慢性の違いは、単に「痛みが治るまでの期間」だけではありません。
発症した要因も異なりますし、当然有効な治療も異なってきます。
私たちは、様々な状況にあわせて『行動』や『態度』を選択していくのですが、その背景には、一貫した思考と感情のパターンがあるとされています。
このように、その人を特徴づけているような持続的で一貫した行動パターンが、いわゆる「性格」です。
性格は、生まれつき持っている「気質」といわれている部分に、人生経験や環境因子が積み重なって構築されていきます。
先日、熊本を経由して鹿児島へ1泊2日の旅行に行ってきました。
写真は熊本城の様子ですが、雲一つありませんでした。
堂々たる城の威厳もさることながら、とにかく暑い!
『うだるような暑さ』とはこのことだと思いました。
熱中症は毎年のように沢山の方が救急搬送さています。
去年は約7万人の方が熱中症にかかったそうですが、実際にはもっと多いかもしれません。
うつ病や双極性障害・統合失調症などの精神疾患を、自分ではなく家族の誰かが患ってしまった場合、どうやって接することが正解なのか?
家族故に心配はとても大きく、正解が分からずに悩まれる方は非常に多いです。
今回は、患者さん本人ではなく、患者さんの「家族」について少しお話しようと思います。
もちろん各家庭で様々なケースがありますので参考までに。
ソクラテス、プラトン、アリストテレスなどを代表とする『哲学者』
哲学とは、人生とは何なのか?生きるとはどういう事なのか?それらの本質を見極めてより良く生きるために何がベストなのかを追い求める学問です。
フロイト、ユング、アドラーなどを代表とする『心理学者』
心理学とは、心はどういったものなのか?そこから生まれる行動とは?人の内面に目を向けて、人の心理をより深く理解することで、社会や医療に役立てる学問です。
ヤンバルクイナという鳥をご存じでしょうか?
ヤンバルクイナは、世界中で沖縄県北部の山原(やんばる)地域だけに生息しているクイナという鳥の一種で、鳥なのに飛べません。
もともと沖縄では、捕食される心配がなかったヤンバルクイナは、進化の過程で飛行能力が衰退していったと言われています。
話は変わりますが、沖縄にはハブが居ます。
上司『○○君は仕事ができるね~!今後とも頼むよ~!!』
部下『はいっ!任せてください!』
実際に、こう言われる部下の方は成績が上がる傾向にあります。
このような現象を、教育心理学では「ピグマリオン効果(ローゼンタール効果)」と呼ばれています。
『仕事による強いストレスなどが原因で、何かしらの精神疾患になった』
一昔前だと「根性論」で片付けられてきた問題ですが、最近ではテレビやネットの普及で、だんだん正しい情報が理解されてきました。
そのせいなのか、昨年度の労災の申請がされた件数が過去最多になったそうです。
突然ですが、僕は昔、忍者に憧れていました。
というか、めちゃくちゃ高くジャンプできる人になりたかったんです。
本当か嘘かわかりませんが、忍者はジャンプ力を鍛えるために『麻の木』を植えて、それを毎日跳んでいたらしいです。
麻の木の成長速度は非常に早かったらしく、植えて1年もすれば2~3メートル程に達するのだとか。
前回、人がすぐに変わったり動いたりできないのは、脳のせいだとお話ししました。
そんな脳の『やる気スイッチ』であるドーパミンを上手く働かせるためのコツを今回お話ししします。
結論から言えば、コツは「質より量」の考え方です。
なかなか動けない人の特徴として考える事にウェイトを置き過ぎてしまい、実際の行動にまで至らない。というケースがよくあります。
楽しいことや興味が湧くことには、誰に促されるでもなく進んで取り組めるのに、やらなければならないと分かっていても、辛いことや面倒なことは後回し。
面倒くさがりや、意志の弱さや、やる気や性格の問題だと思っているかもしれませんが、少し違います。
すぐに動けない事は誰にでもありますし、そもそも私たちの脳は、究極の怠け者なのです。
例えば『痩せたい』『ムキムキになりたい』と思っているとします。
私はここ10年ずーっと思っています。
強く、強く思っています。
でも、体重は増え続け、お腹が出てきました。
理由は簡単です。
もはや国民病とまで言われる『花粉症』
春先になるとお悩みの方は、多いのではないでしょうか?
そもそも『花粉症』とは、花粉が原因で起こるアレルギー性鼻炎とアレルギー性結膜炎のことです。
色んな花粉で起こりますが、代表的なものはスギとヒノキの花粉ですね。
そんな花粉症ですが、花粉のピークが過ぎたにも関わらず症状が治まらない方がいらっしゃいます。
先日、患者さんからご相談がありました。
『最近プロテインを飲むとお腹が痛くなります』
『牛乳と混ぜない方がいいでしょうか?』という内容でした。
飲み方は、シェイカーにホエイプロテイン(粉状)を入れて、牛乳と混ぜて飲まれていました。
話を聞くと、初めは飲んでいても腹痛はなかったご様子。
『安静にする事で痛みはそのうち治る』
ほとんどの患者さんが信じている治療法です。
しかし、残念ながらそれは癌性痛や重篤な病気を除く、急性疼痛に限ります。
慢性疼痛の場合、安静はかえって痛みを長引かせる悪循環の基となります。
どの様に痛みの悪循環が生じるのか?
マネジメントの父と呼ばれた経営学者「ドラッカー」
彼の考え方は、ビジネスの場面だけでなく、健康にも大いに役立ちます。
「コップに『半分入っている』と『半分空である』とは、量的には同じである。
だが、意味はまったく違う。
長いことストレスにさらされると、心身に様々な悪影響を生じる。
そのことは皆さんご存じだと思います。
そのため、健康を維持するにはストレッサー(ストレスの基)を上手く処理することが必要になります。
それが『ストレスコーピング』といわれるものです。
ストレスコーピングは、大きく分けると2つあります。
『筋トレをすると風邪をひきやすくなる。』
という話を、聞いたことがあるでしょうか?
健康のためにトレーニングをしているのに、そんなことないだろう。と思うかもしれませんが、実はあながち嘘でもありません。
実は先日、少々やらかしまして。
会社の都合でコインランドリーの清掃バイトをやっているのですが、そちらで「水道の蛇口を閉め忘れる事件」を起こしてしまいました。
お客さんから「コインランドリーの床が濡れています」と連絡があり、急行すると、そこには・・・
12帖ほどの床いっぱいに水が広がっていました。
独居老人とは、一人で日常生活をしている高齢者のことです。
私が整体師として働いて十数年、多くの独居老人の患者さんと携わってきました。
結婚をされていない方、配偶者を既に亡くされている方、子供がいらっしゃらない方、子供はいるけれど遠くに住まれている方。
色々な形がありますが、独居老人は今の日本では珍しくない世帯構成です。
身体が悪くなってしまうと「改善には何が必要なのだろう?」と考えます。
手を刃物で切ってしまった時には“絆創膏や消毒液”
捻挫や打撲をしてしまった時には“アイシングやテーピング固定”
怪我や原因のある病気などの急性症状の場合、改善に必要なモノは、その時にだけ必要なモノばかりです。
私は、このグラフが何を表すのかを知ってから、このグラフを見ると涙が出ます。
タイトルは、先日テレビで拝見した「樹木希林さん」の追悼番組で希林さんがおっしゃっていた言葉からお借りしました。
番組の中、希林さんは9月1日の事に触れられていました。
私には、開院当初から抱えている「ある悩み」があります。
それは、自分がやっている「整体」を正確に伝えられない・・・という悩み。
当院に来院された患者さんにはわかると思いますが、私の「整体」は異色です。
普通「整体」と言えば、揉みほぐしや、骨関節の矯正、アクティベーター等の機材を用いた、いずれも侵襲的治療(整体なので侵襲的手技?)を連想されるかと思います。
慢性症状(特に精神疾患)を抱える患者さんは、共通して「自己理解」に悩まれることがあります。
自分は、どういう人間だっただろう?
何に対して幸福を感じ、何に対して一生懸命になり、何に対して安らぎを覚えていたのだろうか?
何が、どうして、これほどまでに辛いのかわからないが、とにかく辛い。
漠然としていて、よくわからないですが『幸せ』になる方法を、人は古来より追及してきました。
幸せになりたいとか、幸せにしますとか、歌詞にもよく出てきます。
そもそも「幸せ」とは価値観が違うように、個人によって千差万別です。
1年前の2022年4月4日に、サンテ整骨院グループの一院として、当院はオープンしました。
外から見える看板ものぼりも無いので、たまたま通りかかった人が来てくれることはありません。
オープン初月の来院数はたったの4人。
つい前月まで、1日に何人もの患者さんが来る整骨院で働いていた私は、その状況に恐怖しました。
いきなりですが『バイアス』ってご存じですか?
ディティールとか、ニッチとか、最近は日本語の会話でもよくわからない単語が出てくるから苦労します。
バイアスとは『偏り』の事で、医療的には『認知バイアス』や『認知の歪み』と書かれています。
『調査方法に偏りが生じている事』らしいです。
長年の不調が「1回の施術で改善しました!」「たった数分で改善しました!」「これをやるだけで改善しました!」
実に魅力的です。
整体業界に入って10年ほどは『自分もそんな整体師になりたいな』と思っていました。
悩んでいる患者さんを、より早く改善させることができるのであれば、それはこの上なく素晴らしい事です。
患者さんの誤解が多い症状の代表が、ヘルニアと狭窄症です。
ヘルニアとは、臓器や組織の一部が、本来あるべき場所ではない部分に、はみ出している状態です。
狭窄症とは、関節の間隔が、本来の間隔よりも狭くなっている状態です。
『262の法則』とは、
「どのような組織・集団も、人材の構成比率は、優秀な人が2割、普通の人が6割、貢献度の低い人が2割」という理論です。
262は、イタリアの経済学者パレートが研究した「パレートの法則(8:2の法則)」の発展形といわれています。
以前、知り合いの先生方と罵りあった話を書きましたが、その議題の一つに
「メンタルとフィジカルどちらが大事か?」
という内容がありました。
もちろん「何方も重要」で満場一致なのですが、鶏卵前後論争にも決着をつけたいような連中の集まりです。好き好んでやっています。
どうも、中途半端な整体師、折居です。
お医者さんから見れば整体師なんて素人に毛が生えたようなもんです。
特に専門の各分野(整形外科や内科など)の症状においては毛どころかツルツルです。逆立ちしても勝てません。
期間の違い
『痛み』というのは急性と慢性の2種類に分けることができます。
『急性』は短い期間で治る痛み。『慢性』は、長い期間で治る。もしくは長い期間をかけても治り難い痛みです。具体的には3か月以内が急性。それ以上が慢性に分類することができます。
姿勢が乱れる。ホルモンバランスが乱れる。自律神経が乱れる。
など、最近は乱れてばかりの情報が行きかっています。
乱れるとどうなるのか?
分かりやすいのが『生理』や『思春期』です。
目的を達成するまで辞めなければ、大概の事はできる。
私は往々にしてそう思うようにしています。
人は、自分が思ったように成長するのではなく、継続した行動によってのみ成長するので、たまに「こうなりたい」と思うだけでは駄目みたいです。
3月初旬から、観葉植物を育て始めました。
パキラ・ガジュマル・サンスベリア・あとは~、名前はよく知りませんが、どれも可愛いです。
ところで、植物に音楽や声をかけてあげると、成長が良い。
というのを聞いたことはありますか?
施術をしていると「もらう」ことがあります。
差し入れや、ご予約だとスゴクありがたいのですが、ここで言いたいのはそうではありません。
何と言うか「気」みたいなやつです。
メンタル的に重い症状の患者さんの時は、ほぼ毎回、何かを「もらい」ます。
皆さんはどの様な時に「お薬」を使いますか?
怪我をして消毒液を使ったり、風邪をひいて風邪薬を飲んだり、色々な時にお薬の力を借りていると思います。
お薬を飲んだら熱が下がった。
抜歯した痛みが引いた。
人の心配よりも自分の心配をしろ。
余計な心配をしても他人の為にならない。
「心配」については色々などちらかと言えば否定的な言葉が言われていますが、私自身は「心配」って普通するよな?と思います。
前回、夢とは『記憶の整理の断片』だとお話ししました。
夢の中でも、嫌な夢、いわゆる「悪夢」の対応策について今回はお話しします。
夢は、身体的・心理的・社会的な要因によって、何の記憶の断片が出てくるのかが左右される。と言われています。
人は毎晩「夢」を見ます(脳の損傷や機能異常が無い限り)。
「最近夢を見ていない」と言う方は、実は忘れてしまっているだけで、平均して3~5回は毎晩見ているのです。
見た夢を忘れてしまう理由は、起きている時と比べて、記憶の固定を担う神経伝達物質が少ないからです。
体調不良が続く要因の一つに『消化不良』があります。
腰痛や肩こり、精神的な症状に至るまで、意外と消化不良が治まれば改善してくる場合もありますので気を付けたいところです。
胃や腸などの消化器官は、食べれば勝手に消化・吸収してくれていると思われがちですが、実は調子の良し悪しがあります。
これは別に商売で言っているわけではありません。
真実です。
何でも高ければそれに比例して質が上がるわけではありませんが、ケチり過ぎると質が悪くなる様に世の中できています。
慢性症状の中でも『精神疾患』を抱える場合、その家族の対応は重要です。
しかし、自分が体験したことのない症状や、想像ができない状況では、そのフォローは難しいものです。
例えば、家族の誰かがインフルエンザにかかったとします。
その状況、あなたならどうしますか?
図は日本人の寿命の変遷です。
織田信長が『人間~50年~』とうたった様に、人の寿命は今では考えられないほど短いものでした。
それが、医学の進歩や食の充実、インフラの整備などの恩恵により近年伸びてきたばかりです。
何が言いたいかと言うと『老い』を感じる前に以前は死んでいたので、人類史上『老い』は初体験に近いのです。
慢性症状の改善が上手くいかない場合、パターンは大きく分けると2つです。
1つは『やっていない』
人間なので仕方のないコトなのですが『怠惰』は誰にでもある特徴です。
その場合『どうなりたいのか?』を考える事も重要です。
最終ゴールを目指さなくても、中間地点を目指すこと。
「○○には△△が含まれているので危険(ダメ)です」
「健康になりたければ○○は辞め(ダメ)なさい」
非常に阿保らしいキャッチフレーズです。
私は皮肉を込めて「ダメ理論」と呼んでいます。
特に最近よく目にするダメ理論は「食事」でしょうか。
「1日1回○○を摂るだけで健康な身体に」
「○○をするだけで若返りの効果が」
非常に阿保らしいキャッチフレーズです。
私は皮肉を込めて「だけ理論」と呼んでいます。
効果を否定しているわけではありません。
しかし「○○だけ」と言うのは虫が良すぎます。
先日、鍼灸師と心療内科医と理学療法士と私(整体師)とで、久しぶりに飲み会をしました。
それぞれ、青ひげ(鍼灸師)・嘘つき(心療内科医)・脳筋(理学療法士)・痴漢(私)と言いあっていますが、まぁ、仲の良い関係です。
当然、話題は患者さんの症状について話す事が多くなるのですが、ここいらからお互いヒートアップしてきます。
『先生、勉強がわかりません』
この質問では先生は答えられません。
「何が分からないのかが、解らないから」です。
困ったことに、慢性症状を抱える患者さんにも同じことが言えます。
巷でよく「自律神経の乱れ」という言葉を目にします。
「原因不明の身体の不調は自律神経が乱れているからです」みたいな感じですね。
個人的には、この言い回しだと語弊があると思っています。
なぜなら、自律神経は乱れないからです。
他の施術者が言っている「好転反応」と私の「好転反応」の解釈は少し違うかもしれませんが、正直、私はこの言葉が嫌いです。
「好転反応」とは、治療の過程において改善に向かう中で起こる、一時的に悪化した身体反応のことを指す言葉です。
患者さんと改善を一緒に目指していくうえで、お互いが考える「目的」をすり合わせないといけません。
何か治したくて整体院に来ているのだから、目的は「治す事じゃないの?」と思われるかもしれませんが、実は患者と施術者にはその意味に大きな違いがあるのです。
「治る」には、2つ意味があります。
私の施術は基本的に、力が入っている箇所を緩める施術です。
グーパーする施術と説明では言っています(たまにだけど)
施術をしていると患者さんに「なんでソコをやるんですか?」と言われることがよくありますが、筋肉の付着部位や身体の反射を利用した施術だからです。
人生には「答えがでにくい状況」というのが良くあります。
いつになればコロナは収束するのだろう。
いつになれば景気は回復するのだろう。
いつになれば現状から抜け出せるのだろう。
そういった、ゴールが不確実な状況に耐え抜く能力の事を「ネガティブケイパビリティ」といいます。
慢性症状を知るうえで、その『要因』は初めに理解しなければなりません。
これは何の症状であれ、慢性であれば同じです。絶対に忘れてはいけません。
慢性症状は、その要因に必ず!か・な・ら・ず!「心理社会的要因」を含みます。
よく(?)整体院や整骨院に、しばらく通っていると聞くフレーズです。
この『メンテナンス』という言葉が出てくるのは、おそらくほとんどの場合は
「初めに治してほしいと思っていた症状が、あらかた治ってきた頃」
ではないでしょうか?
慢性症状の改善方法は、どの様な患者さんでも、どの様な症状でも基本的には同じです。
その柱となるのが《QOL(生活の質)の向上》
QOLとは、簡単に言えば心身の健康に関わる全てです。
LIFEには「生命・生活・人生」があり、それらを最善化する意味で使われます。
ストレスで胃に穴が開く(胃潰瘍)
ストレスで血圧が上がる(本態性高血圧)
などは、なんとなく
『ストレスが原因かなぁ・・・』
と気づくかもしれませんが、患者さんが思っているよりも、ストレスによる身体の症状は遥かに多いです。
慢性症状を改善する際に、絶対に守らなければならないことがあります。
それは「できない事をやってはいけない」です。
「今」できない事にチャレンジしても、かえって症状が悪くなるからです。
『慢性症状を改善したい』
と思うのであれば、それなりの覚悟が必要になります。
なぜなら、慢性症状の改善には、自助努力が必要不可欠だからです。
「押すなよ!絶対押すなよ!!」
と、言われると
「・・・逆に押したくなる」
という心理が人にはあります。
初めから辞める気で入社している人は、あまり多くは居ないと思います。
自己都合・待遇面・人間関係、色々な理由が重なって「辞めよう」と思うに至ります。
ポジティブな理由で退職するなら良いのですが、ネガティブな理由で退職を決意した時、ほとんどの人が見落としている『別の理由』が実は隠されています。
「○○で劇的に改善しました」
という情報を目にして
「自分もコレで改善できる」
と思う事がありますが、正直、万人に当てはまる改善方法はありません。
「肩が悪いと、どこまで悪くなるのですか?」
と患者さんに質問をいただきました。
個人差があるので、一概には言えませんが、経験上セットで悪くなることが多い場所を書いていこうかと思います。
たかが筋肉痛と侮ってはいけません。
慢性疼痛の、ほとんどは「筋肉痛(筋・筋膜性疼痛)」による痛みです。
激痛で名高い『陣痛』も、子宮の「筋肉痛」です。
Aさんの場合、なんらかの「心理社会的要因」があって慢性化している腰の「筋肉痛」ですね。
「痺れ=麻痺」と思っている方が多くいらっしゃいますが、全然違います。
『痺れ』は正座をした後のビリビリ感とおもってください。
血行が阻害されて酸欠状態になった「筋肉や皮膚」にでる知覚症状が「痺れ」です。
『誤診』というと大袈裟に聞こえるかもしれませんが、慢性ではよくあることなので書こうと思います。
特に「神経痛(神経障害性疼痛)」は、ほんとに間違いやすい症状です。
神経痛の中には、神経所見(知覚異常や麻痺)が、無いにも関わらず「神経痛」の診断名がつけられている場合があります。
私が『慢性通痛』について興味を持ったのは、ほんの5年前くらいです。
それまでも、施術歴はそこそこあるので、なんとなく慢性について疑問に感じていたり、調べていたりしていたのでしょうが
「慢性疼痛」という言葉の意味を、人に説明できるまで深く知れたのは、3人の先生のおかげです。
「代謝」というのは、身体の中で行われる化学反応の総称です。
身体は、酸素や栄養素を体外から取り込んで、消化・吸収して活動に必要なエネルギーを生み出しています。
その一方、体内で不要になったものを老廃物として体外に排出します。
この様に、《体内の化学反応によって物質が変化する事》を代謝といいます。
『どうすれば人生が面白くなるのだろう?』
『なにかワクワクするような出来事はないだろうか?
そう考える時期が、今まで何度かありました。
今は、戦国時代ではないので、槍を片手に名を上げる機会なんてありません。
空から女の子が、飛行石で降りてくるわけでもありません。
慢性症状を患う人の特徴に「完璧主義」や「白黒思考」というものがあります。
なにかとハッキリしている性格は、時に自分自身を追い詰めてしまうのです。
何かをしようとした際に、たった一つの失敗や、ちょっとの間違いが許せず「もういいや」となってしまいます。
そもそも、なぜ人は「不安」を抱くのか?
「不安」というのは科学的には「ノルアドレナリン」という脳の神経伝達物質の働きによるものです。
緊張や不安や恐怖に直面した時、脳ではノルアドレナリンが分泌されます。
慢性症状は「身体的要因」だけではなく「心理社会的要因」が必ず含まれると、何度か書いてきました。
心理社会的要因は、その人を取り巻く環境全てに起因すると言っても過言ではありません。
家庭環境・職場環境・自然環境・社会環境、他にも色々ありそうです。
抑うつ症状や双極性障害(躁うつ病)に代表される精神疾患に悩むのは、患者本人だけではありません。
患者の家族まで悩む場合がほとんどです。
そして、患者本人が治療を望まず、その家族が治療を望むケースは珍しくありません。
漫画のボクサーの話しなのですが「腹筋パンチ」なる練習方法があります。
目的としては、腹筋を鍛える事・腹筋のダメージに慣れる事。だと思います。
私は、ボクシングをしたことはありませんが、剣道をやっていました。
患者さんとお話をしている時に
「はぁ~、なんてわかりやすい説明なのだろう」
と逆に教えられることがあります。
人の身体は非常に複雑です。
わからないので《心身の反応》などと言われています。
実際に施術を受けた際に「次回は○○日後に診ましょうね」と言われると思います。
次回施術までの期間の空き「施術間隔」はどの様に決められているのでしょうか?
私なりの施術間隔の決め方を、今回はお伝えしたいと思います。
※もちろん意見には個人差があります。
慢性疼痛は、原因がハッキリとせず「必ず心理社会的要因を含む」ものです。
では、逆に心理社会的要因にちゃんと対処していれば、慢性疼痛はなくなるのか!?
よく「自律神経を整えましょう」とか見ますが、それはどれくらい効果があるのか気になりますよね。
私は以前、意図せずその核心ともいえる方に質問をしたことがあります。
座りっぱなしの腰痛など、慢性腰痛の時に『腰を反る』人が居ますが、アレはかゆいところをかく行為と同じです。
ゲートコントロールといって刺激の上書きになります。
その時は気持ちが良いのですが、逆効果になる場合もあるので止めましょう。
厭離穢土欣求浄土(おんりえど ごんぐじょうど)とは、訳すると
「穢れた場所から離れて、浄土を求めましょうね」という意味です。
織田信長が今川義元を討った「桶狭間の戦い」の際、松平元康(後の徳川家康)は今川家の武将でした。
自軍の大将が負けちゃったので、元康も敗軍の将として逃げていました。
昔、中国に扁鵲(へんじゃく)という有名なお医者さんがいました。
扁鵲には兄が2人いて、どちらも扁鵲ほど有名ではありませんが、お医者さんをやっていました。
ある時、王様から
「兄弟三人の中で、誰が最も優れたお医者さんですか?」
と尋ねられ、扁鵲はこう答えました。
そもそも論になりますが、慢性的な症状は完全に治すことが難しいとされています。
なので、完治ではなく『寛解(かんかい)』という言葉が使われます。
寛解とは『症状を抑えることができている状態』のことです。
ついつい夜更かしをしてしまった時、ちょうどよい機会だと思い朝活をすることがあります。
朝活と言っても、その日は既に生活習慣が乱れてしまっているので、実践するのは翌日からです。
どの様に夜更かしから、朝活に移行するのかと言うと、けっこう単純です。
「気合いだー!」で何でも乗り切れるなら良いのですが、中々そうはいかないですよね。
以前の自分が分からなくなってしまった、などの問題を抱える方ならなおさらです。
実際に、患者さんが改善をしようとして、失敗するパターンがあります。
腰痛患者さんの中には、便秘や下痢の便通症状を併発している方が多くいらっしゃいます。
これは逆でも言える事で、便通症状を抱えていて腰痛になる患者さんも同じくらい多いです。
このように、内臓から身体側にでる反射症状の事を「内臓-体性反射」
逆に、身体から内臓側にでる反射症状の事を「体性-内臓反射」と言います。
『HSP』とは、Highly Sensitive Personの略で、アメリカの心理学者エレイン・N・アーロン博士が提唱した心理学的概念です。
神経が細やかで感受性が強い人の性質のコトで、約5人に1人はHSPと考えられています。
HSPには、特徴的な4つの性質「DOES(ダズ)」があります。
正論を「その人が経験したからこそ、正しいと思える理論」とするならば
その前の共感は「助言する側も、助言される側も、想像の中で同じ立場で経験する」事ができます。
お互いに結果のみではなく、過程を考えるきっかけになるわけです。
前回お話しした内容をザックリまとめると、正論とは
「その人が経験したからこそ、正しいと思える理論」と言えるでしょう。
では、未経験の人にどのようにして経験則の正論を説けばよいのでしょうか?
その答えが『共感』になります。
前回の私の話し方を、『共感』を交えて少し変えてみましょう。
家族関係や交友関係、仕事関係に至るまで、助けてあげたいと思う人はどこにでもいるものです。
しかし、助言の仕方を間違えると、いらぬ反発を招く恐れがあります。
一番多いのが、人に何か助言したいなぁと思った際に、最初から正論をブッ込む人です。
正論とは「理にかなった正しい論」の事ですが、けっこう受け入れられなかったりもします。
例えば、私が患者さんを診る時に失敗するケースです。
あらゆる痛みは、脳が感じている「情報」の一つです。
脳を騙したり、脳に勘違いをさせたりする事によって、実際に痛みは強くも弱くもなります。
典型的な例として知られているのが「プラセボ効果(プラシーボ)」です。
プラセボ効果は、偽薬効果のことです。
現代の医学は、科学的な検証の統計(エビデンス)によって成り立っています。
大部分の人が当てはまる「統計」こそが、医学の正しさの根っこでしょう。
たくさんの統計から、正常な範囲を割り出して、その範囲内の状態を「健康(正常)」、その範囲からはみ出した状態を「不健康(異常)」としているわけです。
身体には、目には見えない極薄のバリアのようなモノがあります。
皮膚の『角質』髪の『キューティクル』歯の『エナメル質』という層が、バリアの役割として、外部刺激から本体を守る役割を担っています。
そのバリアの上に付くのが、汚れやバイ菌と言われているもので、垢とよばれるものは古くなった角質や、皮脂の成分などの混合です。
『湯治』という治療法が昔からあるように、風呂の健康効果はすごく高いです。
一説には、縄文時代から人間は風呂に入っていたらしく、最近ではベストな入浴法の研究もされているそうです。
今回は、そんな研究の中から一つご紹介。
肩がこった際に、腕や首をグルグル回したりするやり方がありますが、あまり効果的とは言えません。
そもそも肩こりは『緊張』によるもので、緊張状態で肩や首を動かしても、余計に力むだけだからです。
リラックスの仕方を忘れてしまっている身体を、もう一度リラックス状態にするには、脱力が手っ取り早いです。
上司に怒られない程度にさぼると良いので、30秒程度にしましょう。
やり方は2つあります。
ドラゴンボールに出てくる「亀仙人」をご存じでしょうか?
主人公の孫悟空の師匠で、武術の達人、そしてエロ爺です。
そんな亀仙人の教え「亀仙流」には健康に大切な考えがたくさん詰まっています。
『よく動き・よく学び・よく遊び・よく食べて・よく休む』
「よく」というのは、たくさんと言う意味ではありません。
患者さんの心理に『一番効果がある治療を受けたい』というのがあります。
施術者の意見も同様で『一番効果のある施術を知りたい』と誰しも一度は考えるはずです。
整体一つとっても、マッサージ系から骨格矯正系、私の様にユルユルと緩める系から、気功のようなものまで様々です。
私も、色々な施術テクニックを学び、また自分の身をもって色々な施術を受けてきましたが、結局『一番』は決められませんでした。
「寝る子は育つ」は昔から言われてきたことわざで、よく寝る子は健康で発育が良いという意味です。
ほとんどのことわざは、古人の経験に基づくものが多く、科学的には懐疑的な部分もありますが、実際に医学的研究をした結果、よく寝る子の脳の発育は良好だそうです。
具体的には睡眠時間の長い子ほど、記憶や感情に関わる脳(海馬)の体積が大きく成長しているらしいです。
では、どれくらいの睡眠時間が理想とされているのでしょうか?
『顧客の十戒』というのをご存じでしょうか?
マーケティングコンサルタントの小笠原昭治さんが「顧客心理」を10箇条にして示したものだそうです。
まだ駆け出しだった頃に『顧客の十戒』を知って、凄く納得したのを憶えています。
『顧客の十戒』は、患者さんも損をしない為に覚えていてほしい心理です。
患者さんがそういう気持ちでいてくれるのなら、私はどういう心づもりでいたら良いのだろうと思っていました。
今なら自信をもって書けそうです。
私が子供の頃、毎日のように夜21時から23時まで邦画や洋画のテレビ番組が放送されていました。
特に「金曜ロードショー」は、オープニング曲のフライデーナイトファンタジーが流れるとワクワクして、家族みんなでテレビを見ていました。
「ご機嫌いかがですか。水野晴郎です」
と、水野さんが今回の作品説明をあいさつ代わりに話して本編が始まり
「いやぁ、映画って本当にいいもんですね」
と、水野さんが締めの言葉を言って終わる。
来院される患者さんの中には、自分の失敗やだらしなさに、自責の念を抱えている方が多くいます。
そんな方には『相田みつを』さんの言葉がよく響きます。
『つまづいたっていいじゃないか にんげんだもの』
30年くらい前から実家のトイレにある日めくりカレンダーは全て覚えてしましました。
その中でも特に好きな言葉です。
例えば食事。
「食事」は健康に欠かせない要因です。
身体は日々食べている栄養素からできているので、「食」に対する考えは必要だと思います。
食に関する情報は沢山あり、身体に良い食べ物から、悪い食べ物まで様々です。
しかしながら、中には「それ本当か?」と思うような情報も多くあります。
一番気になるのが「○○は食べるな」という情報です。
小麦、牛乳、砂糖、加工肉・・・最近目についたモノだけでも、挙げれば切りがありません。
はたして情報の真偽はどうなのでしょうか?
慢性疼痛、心身症、精神疾患でお悩みの患者さんは、病院で色々なお薬を処方されていると思います。一概にお薬といってもその種類は様々で、自分が飲んでいるお薬の事をよく知らない場合が多いです。
そんなお薬について、知っていると役立つ情報を今回から数回に分けて話していきます。患者さんへの説明が目的なので、なるべく簡単に書きます。
常識の盲点を突いた折居オリジナルの「マイ枕」の作り方です。
是非ご覧ください。
人生の3分の1は「睡眠時間」と言われています。
より良き睡眠を得るための寝具は、最早「神器」に等しいです。
数ある寝具の中でも、人々が追い求めて止まないアイテムは「理想の枕」です。
高さ、柔らかさ、質感。あらゆる観点から「理想の枕」が販売されているのですが…高価な枕が理想とは限らないからタチが悪い!
そんなお悩みを持つ枕難民の皆々様。
理想の枕を作りましょう。
『価値観』について真面目に考えてみようと思うと、既に決まった『価値観』の概念や情報を当てにする時点で『それは自分の価値観なのか?』と疑問になってしまったので、この際、何の資料も参考にせずに自分の価値観とやらを見極めることにしました。
・・・この段階で変な文章だけれど、今回はスルー!
価値観とはズバリ「好きな食べ物」でしょう!
人とチンパンジーの遺伝子は、よく似ている事を皆さんご存じだと思います。
その割合は96%にも達していて、ほとんど人と類似しているそうです。
ちなみにバナナは、約60%が人の遺伝子と同じだそうです。
では、人同士の場合はどうかと言うと。
身体と体は、どちらもカラダと読めますが、意味は少し違います。
『体』は肉体の意味が強く、動物によく使われます。
一方で『身体』は肉体以外にも「心・精神」と「立場・地位」なども含むので人に使われます。
医学モデル(治療者や患者、治療方針に関わる根本みたいなもの)に当てはめると面白いのですが、以前の医学モデルは「生物医学モデル」といって、まさに「体」を診る医学でした。
『ここはダメだ。他に自分に合った治療院はないものか』そう考えて、今度はまた別の治療院へ・・・。
長引く症状で悩んでいる方の特徴で、この様なドクターショッピングは珍しくありません。必死で治したいあまり、不安になっている方もいらっしゃいますが、1、2度の施術でコロコロと治療院を変えるのは、お金と時間の無駄にもなります。
長引いている慢性症状を最短で治したいなら、やるべき事は『治療院探し』よりも『通院を何度か続ける』事の方が重要です。
百曼陀羅(ひゃくまんだら)・・・何回も同じことを繰り返し言う事。
私も同じようなブログを何度も書きたくはないのですが、患者さんの心に訴えるにはそれしか方法はありませんので今回も書きます(笑)
慢性症状は生活習慣病です。
痛みも、不調も、何日も何年も積み重ねてきた悪い生活習慣の結果です!
一回の施術や一週間の生活改善では何も変わりません!!
初診患者さんを診る際、問診で1時間以上お話をすることは珍しくありません。場合によっては施術時間よりも長くかかります。
どの様な症状で、どの様に困っているのか?等は問診票である程度は済むのですが、『何で症状が発症したのか?』についてお話しするのに、時間がかかるからです。
ダイエットしようと思った時、まず調べるのは『食事と運動』だと思います。
コレを食べれば痩せる。太りにくい。とか、この運動は腹筋に効果的。とかですね。
沢山の成功例や、体験談があるのに、中々達成できない方が多いのは何故でしょう?
『○○病には、○○薬を飲みましょう』
『××病には、××薬が最適です』
急性症状の場合、原因とそれに合った薬を選択するための診断がとても重要です。
あり得ない話ですが『食べすぎで胃が苦しい』だけなのに『胃がんです!抗がん剤を出しましょう!』とか言われてしまったら、本当に困りますからね。
そんな事にならない様に、お医者さんは沢山の勉強をされていますし、原因を見つけるための検査が非常に多いのは、誤診のリスクを減らすためでもあります。
ところが、慢性症状の場合、原因はよくわかりません。
話している時に突然『はぁ~』とか言われるとちょっとイラッとしますが、ため息は大切な生理現象の一つです。
あくびや涙、貧乏ゆすりなど、体には沢山の生理現象があります。それらは理由が分かっていないものもありますが、主に身体活動をスムーズにおこなうためです。
『あくび』は脳の温度を下げますし、病気であれば酸欠を防ぎます。
今回は親である方に関係する話です。
日本独自なのか、世界共通なのかわかりませんが『親が子を思う気持ち』は、だいたいどこも同じと思います。
もちろん例外はあるでしょうが『かわいい我が子の為』を思えば、自分は無理をしても構いません。って方がほとんどじゃないでしょうか。
それは素晴らしい心構えだと思いますが、裏目に出る場合もあります。
よく『自律神経の乱れ』という言葉を目にします。
コレは言葉の綾です。正常の状態を『整う』と言うので、逆の意味で『乱れ』と使っていると思ってください。
患者さんが本気で『乱れている』を真に受けると大変なので、少し説明します。
『診断名が違えば、原因や治療法も違うから、診断名は大事』と、大概の方は考えると思います。
急性症状の場合は、原因にあった治療法があり、診断名によって大きく変わってきます。
例えば、胃がんと胃潰瘍のお薬は違いますし、クモ膜下出血と脳梗塞も、同じ頭の症状でも全然手術内容が違ってきます。
なので、急性症状の場合は『診断名』は、超がつくほど重要です。
信長の野望パクッて申し訳ないのですが、私には野望がいくつかあります。
自分の意思を確認するため、自分にプレッシャーをかけるため、あわよくば話を聞いた誰かが協力してくれるのを期待して、たまに大風呂敷を広げて語っています。
今回はそんな超個人的な内容です。書きながらヒートアップすると思うので、たぶん長いです。
2022年4月から、色々な方に慢性症状を知ってい頂こうと色々な内容のブログを書いてきました。
少しでも分かりやすい内容を書くにあたり、注意している事いくつかあります。
こんな事を言うのは、私の実力不足の言い訳なので少々格好悪いのですが、是非知っておいてください。
『自分は性格的に鬱になるわけない』
『多少無理しても特に問題ないから大丈夫』
そのように根拠のない自信を持たれている方は大勢います。
それがいつまでも続けば問題はないのですが、人生には不可避の出来事がいくつもあります。
拝啓
わたし様
9月に入りましてもなお厳しい残暑が続いておりますが、お変わりございませんでしょうか。
胃です。
本日も、大と小のお便りを送らせて頂いております。
胃が苦しくて食べられない。ショックやストレスで食べられない。など、『食べたくない』ではなく、『食べたいのに食べられない』状態。
苦しいからこれぐらいの食事で良いや。と甘い考えを持っていると、後々大変な事態になるかもしれません。
体重減少以外にも、不眠症や鬱などの精神病の要因にも食事は関わってきます。
身体の不調で食べられない時の対策は2つあります。
慢性症状の改善において、最も重要な生活習慣の一つが『睡眠』です。
まず知っていてほしい事は、人間は寝る事によって心身が整います。
栄養は、多少食べられなくても『点滴』や『胃ろう』でどうにか代用できますが、睡眠効果ばかりは他で代用する事ができないのです。
夜眠れない不眠症の患者さんは、日中の行動に支障をきたしてQOLが低下してしまうので、何としても解決しないといけない最優先項目です。
慢性症状を抱える患者さんに、改善の為に運動を勧めても、なかなか乗り気になってくれません。
色々な理由がありますが、一番多いのが『動く気になれないから』です。
不眠症で寝不足な時や、機能性ディスペプシアなど、不快な症状を抱えている患者さんは、『こんなに自分って体力なかったっけ?』と落ち込んでしまい、休んで体力が充実するのを待ってしまいます。
その考えが実はダメです。
『私って幸せ―』とか
『あいつムカつく』とか
『とっても悲しい』とか
色んな感情があると思いますが、感情がどこからきているのかを知っていれば、けっこう平常心が保てます。
悟りを開いたお釈迦様みたいに。
ちょっと話題が話題なので、妊活が専門じゃない整体師が勝手に言っている事と思ってください。不快な方はここで閉じて無視しましょう。
不妊に悩む女性・男性が最近増えてきているような気がします。調べると『不妊治療』を受ける割合はやはり年々増えているそうです。
私が思う不妊の原因は、排卵因子とか免疫因子とか、そんな部分的な事ではありません。
もっと全体的な『健康そのもの』です。
『医学』が生まれて数千年経ちますが、未だに身体は謎だらけです。
レントゲンやCTやMRIを撮るとか、心電図や脳波などの電気で図るとか、尿や血液や子宮内の羊水まで調べることができますが、それでも身体は謎だらけです。
精密検査が進めば進むほど、新たな細胞やホルモンや神経伝達物質が見つかって、それを調べるのに、また、科学技術は進化していきます。
例えば、口が開かない顎関節症があったとします。
開かない原因は?と聞かれたら
『顎関節の関節円板がズレて炎症を起こして腫れたから』が原因になります。
『関節円盤のズレ』を原因その①としましょう。
関節円盤がズレてしまった原因その②は『咬筋が固くなった状態で無理に開口したから』です。
原因②の結果、原因①の状態になって、その結果が顎関節症。
ここまでは、大概の人が思いつく原因で、咬筋を緩めるマッサージやマウスピースなんかを治療で用いたりします。
では原因その②の先です。ここからは施術者の考え方と、患者さんの状況によって原因は多岐にわたりますので、1つ私の施術例を話します。
これは、私がまだ下関の整体院にいた時のお話。
齢80歳を超える『Tさん』と言う仏さまみたいに優しい患者さんが居ました。
Tさんは、足が悪いのでいつも杖を突いて、バスで来院されていました。
杖には鈴が付いていて、突くたびに、『シャン、シャン』と少し遠くからでも鈴の音が聞こえます。
こんにちは。折居です。
よく『心が叫びたがってるんだ』とか『精神と時の部屋』とか『魂のルフラン』とか言うフレーズを聞いたことありますよね?
ない?
実写の見過ぎですよ?アニメ見た方が良いです。
心・精神・魂。それらって一体何なのでしょうか?
廃用症候群とは過度に安静にすることや、活動性が低下したことによる身体に生じた様々な状態をさします。
ベッドで長期に安静にした場合には、疾患の経過の裏で生理的な変化として以下の「廃用症候群の症状の種類」に示すような症状が起こり得ます。
病気になれば、安静にして、寝ていることがごく自然な行動ですが、このことを長く続けると、廃用症候群を引き起こしてしまいます。
整体院と整骨院。名前は似ているけど何が違うの~?と患者さんからよく聞かれます。
ちなみにカイロプラクティックもリラクゼーションもエステさえも広義では『整体』です。『整骨院、接骨院、骨つぎ』は同じです。
私個人は『整骨院に所属する整体師』というこうもり野郎なので、あまり気にしてないんですが、あるところにはあります・・・犬猿の仲(笑)。
知識・技術・ニーズの面で勝手に比べてみました。
まず普段通り、だらーんと猫背かつストレートネックで座ってみてください。
1秒でいきますよ~・・・
超痛いぎっくり腰になった時「冷やす?温める?」「痛み止めを飲む?飲まない?」「寝ていた方がいい?動いたほうが良い?」などの選択に迷う患者さんは多いのではないでしょうか?対処法が逆なので判断をミスると長引きます!頑張って覚えましょう!
私の施術を初めて受けた患者さんは、「変わっている」とよく言います。それまでに受けてきたであろう施術や説明と、内容がかなり違うからです。
以前の私の治療法は、腰が痛い場合は腰周辺、首が痛い場合は首周辺を施術することがメインでした。多くの整骨院や整体院がそのような治療法だと思いますし、かつての私もそうでした。それなりの施術効果は上げていたのですが、やがて大きな壁にぶち当たりました。施術直後は症状の改善がみられても、1~2週間での再発が多かったのです。
これまで「慢性症状」については、『生活習慣の改善』が必要だと何度もお伝えしてきました。
慢性症状はマジで生活習慣病なのです。
皮肉たっぷりに言えば日々のたゆまぬ努力の結晶です。
それにも関わらず、患者さんからの「治してください」が後を絶ちません。
患者さんに生活指導をしていると、よく『それができないんです』と言われます。
睡眠障害や摂食障害、不安障害などの症状については『それができない』から困っているので、それをやってください。などと無茶は言いません。
『ちびまる子ちゃん』でお馴染みの胃腸が弱いキャラクター。山根君を皆さんご存じでしょうか?山根君は緊張する様なストレスにさらされる度に、胃痛を訴える症状を抱えています。
いったい山根くんの胃痛の原因は何でしょうか?
後に作者の『さくらももこ』さんは、山根君の症状について『神経性大腸炎』だったと明かしています。
まず1番先に頭に入れておいていただきたいのは、原則原理として生きている人間には「自然治癒力」が備わっているという事です。免疫・浄化・解毒・代謝・排便・神経伝達・ホルモン分泌など、人間の構造上であげられる、あらゆる身体機能が働き「自然治癒力」となります。
「自然治癒力」は身体を元に戻す力のことです。寿命と先天性の場合を除き、どのような軽度の症状でも「自然治癒力」が働かなければ治ることはありません。身体的な面のみならず、心理的・精神的な面でも同じです。
自分の生活習慣に点数をつけた場合、満点をつける人はそれほど多くありません。大概の人は『一病息災』で、大病を患って初めて生活習慣に目を向けはじめます。
なにせ自分の命が係っているわけですから、手術や投薬以外に何か注意すべきことは無いか?医師の助言を必死になって聞くようになります。
初めまして、整体院サンテ院長の折居俊樹です。
整体院サンテブログ第一弾、先ずは当院がどんなところかご紹介したいと思います。
是非最後までおつきあいくださいませ。
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