⑤気付いたら、死にたくなっていました

 

人格が『時間・状況・接している相手』で入れ替わりました。日に何回も、何十回も。数秒前まで笑顔だったのが、数秒後には号泣したりします。

 

説明しろと言われてもできません。自分の事ですが、何と言えば良いのかわかりません。

 

『自己体験』と『症状が書いてある本』の内容があまりにも違います。説明できる「言葉」がないから、未経験の方に誤解されているのだと思います。言葉で説明できる様な体験なら、こんなに苦しくはなかったでしょう。

 

酷い事でも、辛い事でも、後悔する様な事でも、それを全部『自分の意思』でやったのなら、私は納得できます。

 

自分だけど自分じゃない『別の自分』に支配されている感覚。

 

おまけに記憶がない、寝耳に水の状況もある。

 

それでも、相手から見れば『私』は一人です。

 

いったい、なんと説明すれば家族や友達に伝わったのでしょう?

 

当然、家族や何人かの親しい友人には「最近どうした?」と何回も聞かれました。ですが、何度も最初から経緯を説明している内に辟易しました。

 

何度話しても涙がでます。今でも上手く説明できません。素直に言ったら傷つける様な酷い事を考えていたりもしました。正直何も言わず信じてほっといてくれと思っていました。

 

家族も友達も、誰も彼もが鬱陶しく思えました。

 

望んで自分から孤立していきました。

 

生きている心地がしませんでした。

 

気付いたら、死にたくなっていました。

投稿日:2022年11月24日

院長 折居俊樹(おりいとしき)

院長の折居です。
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整体院サンテ院長

整体師

カイロプラクター

スポーツトレーナー

自律神経調整師

剣道4段

福岡市東区志賀島生まれ。海と山、両方の自然を駆け回り育った野生児。整体への追及や意欲は、患者や同業者から『異常』や『変人』と畏れられる。

カイロプラクティック(ディバーシファイド・ガンステッド)・オステオパシー(内臓マニピュレーション・頭蓋マニピュレーション)の技術を中心に取得。

慢性疼痛治療の中心となる心理療法・運動療法を心療内科医・理学療法士に師事し習得。

その他、メンタルヘルスマネジメント・栄養学・薬学・漢方薬学・認知行動療法・睡眠法・呼吸法など各専門科に師事し習得。

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