⑨ストレスからくる身体的な症状「心身症」

不思議な事に、独りになってから精神状態は落ち着きを取り戻してきました。

 

もちろん落ち込みましたが、それ以上に、子供にこれ以上悲しい思いをさせてはいけない、自分がしっかりしなくてはいけない、と思う方が遥かに強かったです。

 

『意地でも治してやる』と常に思えるようになるのに、半年ほどかかりました。

 

その頃には双極性障害と解離性障害はすっかり消えていました。最後に精神科に行った時、先生に『治りました!』と言ったら驚かれました。

 

『治りました!』と自信をもって言える人は、けっこう珍しいみたいです。

 

完治ではなく寛解ですが、今は何の不安もありません。

 

離婚後に悩まされたのは、精神病ではなく心身症でした。

 

ストレスからくる精神的な症状が「精神病」なら、ストレスからくる身体的な症状が「心身症」です。

 

この書き方だとちょっと語弊がありますが、とりあえず、そう説明させていただきます。

 

 

心身症
 
心身症は病気ではありません。病気の様な原因が無い場合でも症状はあります。なので「病態」と言うのが一般的です。
 
私の場合、過敏性腸症候群なのか、機能性ディスペプシアなのか、他の器質的な検査をしていないのでわかりませんが、とにかくお腹全体の痛みが続きました。
 
他にも腰痛、頭痛、右肩が上がらないなど様々で、簡単に書きましたが、生活に支障が出るほどでした。
 
慢性疼痛の勉強をしていたので、治し方は『生活習慣の改善』『QOLの向上』しかないと分かっていました。
 
わかっていても辛かったです。

投稿日:2022年12月1日

院長 折居俊樹(おりいとしき)

院長の折居です。
あなたのお悩みを解決します!​

整体院サンテ院長

整体師

カイロプラクター

スポーツトレーナー

自律神経調整師

剣道4段

福岡市東区志賀島生まれ。海と山、両方の自然を駆け回り育った野生児。整体への追及や意欲は、患者や同業者から『異常』や『変人』と畏れられる。

カイロプラクティック(ディバーシファイド・ガンステッド)・オステオパシー(内臓マニピュレーション・頭蓋マニピュレーション)の技術を中心に取得。

慢性疼痛治療の中心となる心理療法・運動療法を心療内科医・理学療法士に師事し習得。

その他、メンタルヘルスマネジメント・栄養学・薬学・漢方薬学・認知行動療法・睡眠法・呼吸法など各専門科に師事し習得。

関連するページのご紹介

こちらのページを読んだ方には、下記のページもよく読まれています。ぜひご一読ください。

お気軽にご相談下さい

お問合せご相談はこちら
受付時間
火曜~日曜 10:00~20:00
(完全予約制)
定休日
月曜・祝日
パソコン|モバイル
ページトップに戻る