薄毛にお悩みの方

薄毛には毛が細くなる場合と本数そのものが減ってしまう場合２種類あります。普通の健康状態でも1日に50～100本は抜けていますが、150本以上抜ける状態が続くと病的な抜け毛（異常脱毛）と言われています。薄毛の原因は主に3つ。

①血行不良

髪の毛も例外なく血液循環が悪いと生えないし、細くなって当たり前。

②栄養不足

血液が通っても入っている栄養が不足していては意味がない。髪の毛の主成分はケラチン（タンパク質）です。

③睡眠不足

寝ないとホルモンバランスが乱れて成長しないのは当たり前。

※遺伝はもちろんあります。余計に進む原因は別です。

『シャンプーや育毛剤に頼る』

よくCMでありますが、改善した人見たことありません。

頭皮の脂や汚れが原因！って聞いたことありますよね？あれはバイ菌とか入らないための軟膏的な防御や、頭皮を守るための潤滑剤ですよ。肌だって保湿しないとカッサカサなるでしょ。それが大量に出ていると言う事は、頭皮の栄養や免疫が低下して危険な状態だからです。取っちゃいけません。

だいたい、頭皮は普通に生活していてもそんなに汚れません。シャンプーのやり過ぎも脂が多くなる原因です。ワックスや整髪料も髪についているだけで頭皮にはつけないはずです。ゴシゴシ頭皮を擦るのは止めましょう。痛むだけです。余計に脂（防御）が出ます。

※生活習慣10箇条が在りきです。

一番効果があるのはタンパク質を十分に摂ってよく寝る事です。証人は私です。２か月ほどで分かるくらいに髪が太くなります。

よく『ストレスでハゲる』と言いますが、ストレス自体が毛を薄くするのではありません。ストレスのせいで「考え事が増えて眠れなくなった」「暴飲暴食をした」などを経由して色々な機能が乱れるのが原因です。思い当たるんじゃないでしょうか？

寝不足や暴飲暴食、飲酒・喫煙の増加などは、ホルモンバランスの乱れや血行不良に繋がり、髪に甚大な被害を及ぼします。

ストレスは受動的なのでしょうがない部分もありますが、生活習慣は能動的です。しょうがないコトはありません。