【過敏性腸症候群（IBS）】とは？その③

繰り返す腹痛、下痢、便秘――。

原因がはっきりしない不調に、もう何年も悩んでいる。

 

「病院では異常なし」

「薬は効いたり効かなかったり」

「生活にも支障が出てきている」

 

そんな方に、整体院サンテが大切にしているアプローチがあります。

それは、体と心の両面から、自律神経と腸を整えていく方法です。

IBSは単なる消化器のトラブルではありません。

脳と腸、自律神経、ストレス、そして生活習慣――

複雑に絡み合った「心身のバランスの乱れ」が背景にあります。

 

だからこそ、

•マッサージなど身体だけへのアプローチ

•カウンセリングなど心理だけへのアプローチ

どちらか一方だけでは限界があるのです。

 

整体院サンテでは、「心と体をつなぐ視点」を大切にしています。

① 内臓と頭蓋の調整で“体の緊張”をゆるめる

 

IBSの方は、無意識にお腹やみぞおちに力が入りがちです。

これが胃腸の動きをさらに乱し、交感神経を刺激してしまいます。

 

そこでサンテでは、

•内臓調整（胃腸・横隔膜・骨盤内の緊張リリース）

•頭蓋調整（頭の緊張や脳脊髄液の循環を促す）

 

を通じて、自律神経のバランスを整える土台作りを行います。

 

「お腹が柔らかくなった」

「呼吸が楽になった」

という声がよく聞かれます。

 

② 認知行動療法・カウンセリングで“心の反応”を見直す

 

IBSに関係する「考え方のクセ」「不安のパターン」は、本人も気づかないことがほとんどです。

 

たとえば、

• 「また痛くなるかも…」という予期不安

• 「人に迷惑をかけたくない」という過剰な気遣い

• 「完璧にやらなきゃいけない」という思い込み

 

こうした自動的な思考や緊張が、身体に影響を与え続けます。

 

サンテでは、

•問題整理

•思考の棚卸し

•体験の振り返り

を通じて、症状との向き合い方を一緒に見直していきます。

 

 

③ 呼吸法・マインドフルネス・セルフケアで“整える力”を育てる

 

施術だけで終わらせず、

日常の中でも整えられるようにサポートするのがサンテの特徴です。

•呼吸法（横隔膜と副交感神経に働きかける）

•マインドフルネス（今ここへの意識）

•自己理解（感情と体調の関係の理解）

 

これらのセルフケアを習慣にすることで、「症状が出にくい体質」へと少しずつ変わっていきます。

過敏性腸症候群は、薬で一時的に抑えることはできても、根本的な回復には「自分の状態を整える」ことが必要です。

 

そのために、

•身体の緊張に気づくこと

•心のストレスに優しく向き合うこと

•日常の中で“整える時間”をつくること

 

この3つがとても大切です。

自律神経の乱れや、過敏性腸症候群は、あなたが悪いわけではありません。

 

頑張りすぎてきたからこそ、体が無理だと教えてくれているサインです。

 

不安でいっぱいの日々に、一つでも安心できる場所や時間があれば、体も心も少しずつ回復の方向に向かっていきます。

 

整体院サンテは、その「回復のきっかけ」を一緒に作る場所です。

 

まずはお話だけでもいいので、お気軽にお問い合わせください。