自律神経のお悩みなら福岡市東区の整体院
整体院サンテ
〒813-0013 福岡県福岡市東区香椎駅前2-9-22
レクサスガーデン香椎駅前4F-1403
受付時間 | 火曜~日曜 10:00~20:00(完全予約制) ※月曜・祝日を除く |
---|
アクセス | 西鉄香椎駅 徒歩3分/駐車場:無し |
---|
「もう何年もこの腹痛と付き合っている…」
「検査では異常なし。でもずっとお腹の調子が悪い」
「薬を出されたけど、効いている感じがしない」
そんな声を、本当にたくさん聞いてきました。
前回の記事では、過敏性腸症候群(IBS)は“心と腸のつながり”が深いことをお伝えしました。
でも実際には、症状が慢性化して何年も続いてしまう方も多いのです。
今回は、その「良くならない理由」について掘り下げていきます。
「自律神経が回復モードになれない」
IBSの根底には「自律神経の乱れ」が関係してきます。
自律神経には2つのモードがあります。
•交感神経(緊張・ストレス時)
•副交感神経(リラックス・回復時)
慢性的なストレスや不安が続くと、ずっと交感神経が優位になり、腸が過剰に動いたり、逆に働きが鈍くなったりします。
本来、睡眠や休息でバランスが戻るはずなのですが…
「常に緊張状態」「考えごとで頭がいっぱい」という状態では、副交感神経が働けなくなってしまうのです。
「心のストレスに自分で気づいていない」
「ストレスって言われても、そんなに感じてないんだけど…」
という方も多くいらっしゃいます。
実は、気づいていない“無意識の緊張”が体に強く影響しているケースがとても多いのです。
たとえば、
•「人に迷惑をかけたくない」という強い気持ち
•「ちゃんとしなきゃ」「また痛くなったらどうしよう」という不安
•過去の経験からくる“身構えグセ”
こういった心の反応は、自律神経を通じて腸にダイレクトに現れます。
「薬や食事だけでは“本質”に届かない」
もちろん、薬や食事改善が役に立つ場面もあります。
しかし、それだけで改善しない場合、“背景”にあるものにアプローチできていない可能性があります。
•なぜこのタイミングで症状が出たのか
•どういう場面で悪化しやすいのか
•自分の中にある「不安」や「恐れ」のパターン
これらを無視したまま、「症状だけ」を抑えようとすると、
一時的によくなってもまた再発…を繰り返してしまうのです。
過敏性腸症候群の方は、とても我慢強く、真面目な方が多いです。
「食事も気をつけているし、薬もちゃんと飲んでいる。なのに良くならない」
それはあなたが悪いのではなく、“整えられる状態”になっていないだけです。
今のあなたの状態は…
•緊張が抜けず、自律神経が働きにくい
•心のストレスに気づけていない
•一人でなんとかしようとしすぎている
だからこそ、薬や知識だけではなく、“体と心をゆるめる環境”が必要です。
では、どうしたらこの慢性化から抜け出せるのか?
次回は、整体院サンテが行っている「手技療法+心理的アプローチ」を詳しくご紹介します。
身体と心の両方からアプローチする方法で、IBSにどんな変化が起きるのか?
さらに、セルフケアのヒントもお伝えします。
「良くならない」のは、
あなたのせいではなく、“整え方”が違っていたのかもしれません。
投稿日:2025年8月11日
お電話のお問合せ・相談予約
<受付時間>
火曜~日曜 10:00~20:00(完全予約制)
※月曜・祝日は除く
(患者様からのご連絡専用の電話です。営業目的での電話は施術の妨げになりますのでご遠慮下さい)
フォームは24時間受付中です。お気軽にご連絡ください。
ブログ「【過敏性腸症候群(IBS)】とは?その③」公開しました。
ブログ「【過敏性腸症候群(IBS)】とは?その②」公開しました。
ブログ「【過敏性腸症候群(IBS)】とは?その①」公開しました。
ブログ「コロナ後の後遺症について」公開しました。
ブログ「ワクチン摂取後の体調不良について」公開しました。
ブログ「日本人に不足しがちな『栄養素』と自律神経の関係」公開しました。
ブログ「『自律神経を整える』とは?基本的な考え方を徹底解説③」公開しました。
ブログ「『自律神経を整える』とは?基本的な考え方を徹底解説②」公開しました。
ブログ「『自律神経を整える』とは?基本的な考え方を徹底解説①」公開しました。
ブログ「梅雨時期に多い体調不良『気象病』の原因と対策」公開しました。
〒813-0013 福岡県福岡市東区香椎駅前2-9-22 レクサスガーデン香椎駅前4F-1403
西鉄香椎駅 徒歩3分/駐車場:無し
火曜~日曜 10:00~20:00(完全予約制)
月曜・祝日