まず自分、そして家族、最後に他人

慢性症状は「身体的要因」だけではなく「心理社会的要因」が必ず含まれると、何度か書いてきました。

 

心理社会的要因は、その人を取り巻く環境全てに起因すると言っても過言ではありません。

 

家庭環境・職場環境・自然環境・社会環境、他にも色々ありそうです。

 

それら環境から生まれる、心理社会的要因によって、人の生活習慣は変化します。

 

気を付けないといけないのが「自分以外を心配すること」によって、生活習慣が乱れるパターンです。

 

例えば家族。

 

家族の誰かが、病気や怪我、金銭面、または精神的なトラブルを抱えていたとします。

 

そんな時、心配になるのは当然かもしれません。

 

本人以上に悩んだり、行動したり、助けてあげたいと思ったりする気持ちは素晴らしいと思います。

 

ですが、肝心の「自分の健康」を忘れてはいけません。

 

心配するあまり、寝不足になり、食事が疎かになり、楽しむ事を忘れ、自分も同じように健康を損なう。

 

そうなって、いったい誰が喜ぶのでしょうか?

 

そうなって、いったい誰が助けてくれるのでしょうか?

 

私は、自分を一番大切にします。

 

大切な人が困った時、自分が支えられるように、自分を大切にします。

皆が皆、自分を大切にしてくれたら。

 

この世に助けは、あまり必要ないのかもしれません。

 

それでもダメな時はあるので、その時に備えて健康の準備をします。

 

まず自分、そして一蓮托生の家族、最後にその時に出会えている他人。

 

健康は伝播します。

 

投稿日:2023年1月31日

院長 折居俊樹(おりいとしき)

院長の折居です。
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整体院サンテ院長

整体師

カイロプラクター

スポーツトレーナー

自律神経調整師

剣道4段

福岡市東区志賀島生まれ。海と山、両方の自然を駆け回り育った野生児。整体への追及や意欲は、患者や同業者から『異常』や『変人』と畏れられる。

カイロプラクティック(ディバーシファイド・ガンステッド)・オステオパシー(内臓マニピュレーション・頭蓋マニピュレーション)の技術を中心に取得。

慢性疼痛治療の中心となる心理療法・運動療法を心療内科医・理学療法士に師事し習得。

その他、メンタルヘルスマネジメント・栄養学・薬学・漢方薬学・認知行動療法・睡眠法・呼吸法など各専門科に師事し習得。

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