先日、患者さんからご相談がありました。
『最近プロテインを飲むとお腹が痛くなります』
『牛乳と混ぜない方がいいでしょうか?』という内容でした。
飲み方は、シェイカーにホエイプロテイン(粉状)を入れて、牛乳と混ぜて飲まれていました。
話を聞くと、初めは飲んでいても腹痛はなかったご様子。
この時に考えられる問題は3つありました。
1つ目は『プロテインにカビが繁殖している』
プロテインは栄養が豊富です。開封後の保管場所によっては、目に見えないカビが繁殖してしまいます。
2つ目は『機能低下による胃腸の反応』
プロテインに限らず、消化機能が低下している状態での飲食は腹痛が起こりえます。ただ、普段から牛乳を飲まれて平気だったので不耐症ではないでしょう。
3つ目は『シェイカー(容器)に菌が繁殖している』
洗剤で綺麗に洗っていても、雑菌やカビは取り切れません。お茶を入れる水筒ならまだしも、牛乳を毎日入れる容器はちょっと怖いです。
患者さんにこの旨をお伝えしたところ、結果として容器をハイター消毒することで腹痛は出なくなりました。
最低でも1~2週間に1回は、ハイターをお勧めします。
今回は話を聞けたので想像ができましたが、他にも
プロテイン内容が合わなかった・プロテインの量が多すぎた・胃腸に障害が生じた等のケースも十分に考えられます。
私のお勧めはマツモトキヨシさんの『トリプルプロテイン』のストロベリー味です。(単価¥220だったような)
一本で22グラムのタンパクが摂れますし、既製品なのでお手軽です。
何より美味しい。
美味しくなければ、続きません(持論)
投稿日:2023年6月7日
院長の折居です。
あなたのお悩みを解決します!
整体院サンテ院長
整体師
カイロプラクター
スポーツトレーナー
自律神経調整師
剣道4段
福岡市東区志賀島生まれ。海と山、両方の自然を駆け回り育った野生児。整体への追及や意欲は、患者や同業者から『異常』や『変人』と畏れられる。
カイロプラクティック(ディバーシファイド・ガンステッド)・オステオパシー(内臓マニピュレーション・頭蓋マニピュレーション)の技術を中心に取得。
慢性疼痛治療の中心となる心理療法・運動療法を心療内科医・理学療法士に師事し習得。
その他、メンタルヘルスマネジメント・栄養学・薬学・漢方薬学・認知行動療法・睡眠法・呼吸法など各専門科に師事し習得。
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