運を呼び込むには?認知的焦点化理論

皆さんもご存じの様に「運」や「ツキ」と呼ばれるものは、本来偶然の産物であり科学的な説明はできません。

 

京都大学の『藤井聡』教授は、そんな非科学的な「運」という現象を心理的メカニズムや行動科学の面から解明しようと試みています。

 

藤井教授が主張する『認知的焦点化理論』を簡潔に言うと

 

“ある人が物事に向き合う時に、どのぐらい他人のことを配慮できるか?”

 

が運に関係しているそうです。…ちょっと私には難しいので説明をそのまま書いてみます。

 

藤井氏によれば、人は自分をはじめ家族→友人→知人→他人という順に、心理的な距離が遠くなる『人間関係』と物事に向き合う時に、現在→将来へと思いを及ぼす『時間軸』があり

 

その面積の大きさが運(損得など)を左右している。らしいです。

 

うーん、何となくわかるようで難しいですね。

 

勝手に解釈するに、自己中心的な利己的な人ほど「ツイてない」と思いがちで、他人を思いやる利他的な人ほど「ツイてる」と思うんでしょうね!(たぶん!)

 

要するにwin-winの関係を科学的に分析するとこんな感じになるんでしょうかね?

 

「自分だけ良ければOK」と思っている人って、助けたくも関わりたくもないですもんね。

 

私は「利他主義」は難しいかもしれませんが、普通に恵まれているなぁと感じるので「普通の人」にはなれそうです。

 

最近ツイてないなと感じている時は、身近な周りの人の事から考えてみると、その内運を呼び込めるかもしれません。

 
 

投稿日:2023年2月5日

院長 折居俊樹(おりいとしき)

院長の折居です。
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整体院サンテ院長

整体師

カイロプラクター

スポーツトレーナー

自律神経調整師

剣道4段

福岡市東区志賀島生まれ。海と山、両方の自然を駆け回り育った野生児。整体への追及や意欲は、患者や同業者から『異常』や『変人』と畏れられる。

カイロプラクティック(ディバーシファイド・ガンステッド)・オステオパシー(内臓マニピュレーション・頭蓋マニピュレーション)の技術を中心に取得。

慢性疼痛治療の中心となる心理療法・運動療法を心療内科医・理学療法士に師事し習得。

その他、メンタルヘルスマネジメント・栄養学・薬学・漢方薬学・認知行動療法・睡眠法・呼吸法など各専門科に師事し習得。

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