コップの水理論

 

マネジメントの父と呼ばれた経営学者「ドラッカー」

 

彼の考え方は、ビジネスの場面だけでなく、健康にも大いに役立ちます。

 

「コップに『半分入っている』と『半分空である』とは、量的には同じである。

 

だが、意味はまったく違う。

 

とるべき行動も違う。

 

世の中の認識が『半分入っている』から『半分空である』に変わるとき、イノベーションの機会が生まれる」

 

『コップの水理論』と呼ばれるこの考えは、コップに入った水を『もう』と捉えるか『まだ』と捉えるか?の違いについて述べたものです。

 

例えば、日曜日の午後16時。

 

昼とも夕方とも言えないこの時間、皆さんはどう捉えるでしょうか?

 

『もう』16時だから、晩御飯くらいまでゆっくりしよう。と思うのか?

 

『まだ』16時だから、晩御飯くらいまで何かやろう。と思うのか?

 

この選択は、大げさに言えば人生を変える選択になります。

 

1日や2日などであれば、たいした時間ではありませんが、毎日であれば大きな変化を産む可能性がそこには在るからです。

 

これは、自己啓発などによく書いてある「ポジティブシンキング」ですね。

 

QOLやADLの向上に、ポジティブシンキングは欠かせません。

 

かといって、無理なポジティブシンキングは逆に自分を苦しめます。

 

自分の体調を鑑みて「今日はゆっくりしようかな」という考えも時には必要で、決してネガティブな感情にメリットがないわけではありません。

 

コップの水理論は、単なる例えです。

 

人生にはネガティブも、ポジティブも、両方が必要です。

 

自分がどちらか一方に偏り過ぎていないか?

 

反対の可能性を無視していないか?

 

大切なのは、それを考えて、上手にバランスを取る事です。

 

投稿日:2023年6月2日

院長 折居俊樹(おりいとしき)

院長の折居です。
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整体院サンテ院長

整体師

カイロプラクター

スポーツトレーナー

自律神経調整師

剣道4段

福岡市東区志賀島生まれ。海と山、両方の自然を駆け回り育った野生児。整体への追及や意欲は、患者や同業者から『異常』や『変人』と畏れられる。

カイロプラクティック(ディバーシファイド・ガンステッド)・オステオパシー(内臓マニピュレーション・頭蓋マニピュレーション)の技術を中心に取得。

慢性疼痛治療の中心となる心理療法・運動療法を心療内科医・理学療法士に師事し習得。

その他、メンタルヘルスマネジメント・栄養学・薬学・漢方薬学・認知行動療法・睡眠法・呼吸法など各専門科に師事し習得。

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