体調不良が続く要因の一つに『消化不良』があります。
腰痛や肩こり、精神的な症状に至るまで、意外と消化不良が治まれば改善してくる場合もありますので気を付けたいところです。
胃や腸などの消化器官は、食べれば勝手に消化・吸収してくれていると思われがちですが、実は調子の良し悪しがあります。
簡単に言えば【緊張していれば消化機能は低下する】【リラックスしていれば消化機能は向上する】この2つです。
身体の調子が悪い時、消化不良が起こりやすいのはそのためです。逆もまた然りです。
風邪ひいている時に、焼肉食べ放題に行きたくはないでしょう?
そんな消化不良は食事内容を変えることで改善しやすいです。
ポピュラーな考えでは消化に良いものを食べましょう。よく噛みましょう。
等が挙げられますが、正直、不調時にまで食べなくても良い。
というのが私の考えです。
もちろん、食べない期間が長すぎて良いわけでもありません。そこのところは常識の範囲で判断すれば良いだけです。
お腹が空いたなぁ・・・と感じるまで何も食べなくても、脂肪がある限り飢え死にはしません。
消化不良は『今は食べるな』の身体からの合図だと思ってください。
栄養はとても大切ですが、時と場合によっては毒にもなります。
うまく胃腸の声を聴いて、体調不良には向き合いましょう。
投稿日:2023年3月17日
院長の折居です。
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整体院サンテ院長
整体師
カイロプラクター
スポーツトレーナー
自律神経調整師
剣道4段
福岡市東区志賀島生まれ。海と山、両方の自然を駆け回り育った野生児。整体への追及や意欲は、患者や同業者から『異常』や『変人』と畏れられる。
カイロプラクティック(ディバーシファイド・ガンステッド)・オステオパシー(内臓マニピュレーション・頭蓋マニピュレーション)の技術を中心に取得。
慢性疼痛治療の中心となる心理療法・運動療法を心療内科医・理学療法士に師事し習得。
その他、メンタルヘルスマネジメント・栄養学・薬学・漢方薬学・認知行動療法・睡眠法・呼吸法など各専門科に師事し習得。
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