問題を可視化する重要性

『先生、勉強がわかりません』

 

この質問では先生は答えられません。

 

「何が分からないのかが、解らないから」です。

 

困ったことに、慢性症状を抱える患者さんにも同じことが言えます。

 

例えば『先生、動けないんです』と言われることがウチではよくあります。

 

それが、寝たきりになるほどまったく動けないのか?

 

それとも、多少動けるけれど、患者さんの感覚(若い時と比べてなのか、普段と比べてなのか)では動けていないのか?

 

さらに言えば、ある動作だけができないのか?

 

これは、実際に患者さんに「チャレンジ」していただかないと分かりません。

 

ところが、チャレンジ(実際に動くこと)が簡単にできない場合が非常に多いのです。

 

『いったい、どの程度まで動ける(行動できる)のか?』

 

今、解決すべき問題は、何なのか?

 

それが分からなければ、ただ漠然とした日々を過ごすことになるでしょう。

 

取り組むべき問題を可視化することは、患者さんの行動から割り出す必要があります。

 

何をすれば良くなるのかを知るには『逆に何ができないのか』と『今、何ができるのか』

 

この二つを実際に、知ってもらうところから始めるのが良いでしょう。

投稿日:2023年3月7日

院長 折居俊樹(おりいとしき)

院長の折居です。
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整体院サンテ院長

整体師

カイロプラクター

スポーツトレーナー

自律神経調整師

剣道4段

福岡市東区志賀島生まれ。海と山、両方の自然を駆け回り育った野生児。整体への追及や意欲は、患者や同業者から『異常』や『変人』と畏れられる。

カイロプラクティック(ディバーシファイド・ガンステッド)・オステオパシー(内臓マニピュレーション・頭蓋マニピュレーション)の技術を中心に取得。

慢性疼痛治療の中心となる心理療法・運動療法を心療内科医・理学療法士に師事し習得。

その他、メンタルヘルスマネジメント・栄養学・薬学・漢方薬学・認知行動療法・睡眠法・呼吸法など各専門科に師事し習得。

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