よく「後悔」する人は、結果の捉え方に癖がある

 

「あんな事言わなければよかった」

 

「どうしてあんな事をしたんだろう」

 

そんな時『よく考えて行動していればなぁ』と、誰でも1度や2度の「後悔」したことがあると思います。

 

「後悔先に立たず」と言うように、過ぎた時間が戻ることはありませんし、もう一度やり直したくてもやり直せる事ばかりではありません。

 

では、どうすれば「後悔」をせずに済むのでしょうか?

 

そもそも、よく考えて選択している人も多いはず。

 

しかし、それで本当に避けられているのでしょうか?

 

答えはNOです。

 

実は、どんな選択をしたとしても、結果の捉え方次第で人は後悔します。

 

特に、慢性症状や精神疾患を患って自律神経が乱れて興奮していると、その傾向は強くなります。

 

物事には、メリットとデメリット、作用と副作用のように、良い面と悪い面が同時に存在します。

 

筋トレをすれば、筋肉痛が出ますが筋力がアップします。

 

物を買えば、お金は失いますが物欲は満たされます。

 

これは、結果がもともと持ち合わせている面に、自分で良い面・悪い面のレッテルを張っているからに過ぎません。

 

選択が同じでも、場の状況や本人の都合などで、結果の捉え方はいかようにでも変化します。

 

よく後悔してしまう人は、結果の悪い面ばかりに気を取られ、良い面をあまり見ていないと言えるでしょう。

 

しかも、この思考の癖はポジティブな時よりもネガティブな時の方が現れやすい傾向にあります。

 

後悔ばかりしてしまう時は『自分の捉え方が悪いだけかもしれないな』と思うと、意外と割り切れるものです。

 

敢えて後悔しない選択というものがあるとしたら、自分の感情をコントロールできる範疇であれば後悔することはないでしょうが、それを念頭に置いて選択するのは難しいでしょうね。

 

後悔は反省の材料に過ぎませんので、あまり怖がらずに挑戦していくことをお勧めします。

 

やらない後悔より、やる後悔のほうが小さいらしいですよ。

投稿日:2024年4月17日

院長 折居俊樹(おりいとしき)

院長の折居です。
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整体院サンテ院長

整体師

カイロプラクター

スポーツトレーナー

自律神経調整師

剣道4段

福岡市東区志賀島生まれ。海と山、両方の自然を駆け回り育った野生児。整体への追及や意欲は、患者や同業者から『異常』や『変人』と畏れられる。

カイロプラクティック(ディバーシファイド・ガンステッド)・オステオパシー(内臓マニピュレーション・頭蓋マニピュレーション)の技術を中心に取得。

慢性疼痛治療の中心となる心理療法・運動療法を心療内科医・理学療法士に師事し習得。

その他、メンタルヘルスマネジメント・栄養学・薬学・漢方薬学・認知行動療法・睡眠法・呼吸法など各専門科に師事し習得。

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