私は、このグラフが何を表すのかを知ってから、このグラフを見ると涙が出ます。
タイトルは、先日テレビで拝見した「樹木希林さん」の追悼番組で希林さんがおっしゃっていた言葉からお借りしました。
番組の中、希林さんは9月1日の事に触れられていました。
夏休み明けの2学期が始まる9月1日は、子供の自殺が一年間で最も多い日だと、心理療法の勉強の一環で調べたことがあります。
平成27年版の内閣府が発表した「自殺対策白書」の「18歳以下の日別自殺者数」にはこう記されています。
“18歳以下の自殺者において、過去約40年間の日別自殺者数をみると、夏休み明け の9月1日に最も自殺者数が多くなっているほか、春休みやゴールデンウィーク等の 連休等、学校の長期休業明け直後に自殺者が増える傾向があることがわかる。„
“9月1日は、1年の中でも18歳以下の自殺者数が突出して多くなる日。その割合は、他の日の2.6倍である。„
グラフには、0から140までの縦グラフ(人数)と、1/1から12/31まで横グラフ(日付)が単に集計として書かれています。
一番少ない3月1日も0ではありません。
この感情は、社会が共有すること自体に意味があると信じています。
お願いだから死なないで。
どうか生きてください。
投稿日:2023年5月5日
院長の折居です。
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整体院サンテ院長
整体師
カイロプラクター
スポーツトレーナー
自律神経調整師
剣道4段
福岡市東区志賀島生まれ。海と山、両方の自然を駆け回り育った野生児。整体への追及や意欲は、患者や同業者から『異常』や『変人』と畏れられる。
カイロプラクティック(ディバーシファイド・ガンステッド)・オステオパシー(内臓マニピュレーション・頭蓋マニピュレーション)の技術を中心に取得。
慢性疼痛治療の中心となる心理療法・運動療法を心療内科医・理学療法士に師事し習得。
その他、メンタルヘルスマネジメント・栄養学・薬学・漢方薬学・認知行動療法・睡眠法・呼吸法など各専門科に師事し習得。
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