座りっぱなしの腰痛など、慢性腰痛の時に『腰を反る』人が居ますが、アレはかゆいところをかく行為と同じです。
ゲートコントロールといって刺激の上書きになります。
その時は気持ちが良いのですが、逆効果になる場合もあるので止めましょう。
慢性腰痛は動かしてあげると軽くなります。
やり方は1分もあれば十分です。
まず、普通に前屈してみて今の状態を確認すると、効果が分かりやすいです。
① お尻に両手を直に触れて、ガバっと上に持ち上げます。
※お尻のてっぺんよりも上側が良いでしょう。
※皮膚を腰側に寄せる程度の力加減です。
②お尻を上に持ち上げたまま、前屈を5回します。
※ 前屈の時は息を吐いてリラックスしましょう。
※ 腰からというより、手で引っ張って前屈するイメージです。
終わりです。
もう一度、普通に前屈をしてみてください。
ほぼ軽くなっていると思います。足りない人はもう5回しましょう。
あとは、痛い時や違和感がある時に同じ体操を繰り返すと良いでしょう。
注意として、動かせないほど痛い急性腰痛(ぎっくり腰や怪我など)の時はしないでください。
炎症が収まるまで、安静が一番です。
根本改善は生活習慣以外にないので注意してください。
投稿日:2023年1月16日
院長の折居です。
あなたのお悩みを解決します!
整体院サンテ院長
整体師
カイロプラクター
スポーツトレーナー
自律神経調整師
剣道4段
福岡市東区志賀島生まれ。海と山、両方の自然を駆け回り育った野生児。整体への追及や意欲は、患者や同業者から『異常』や『変人』と畏れられる。
カイロプラクティック(ディバーシファイド・ガンステッド)・オステオパシー(内臓マニピュレーション・頭蓋マニピュレーション)の技術を中心に取得。
慢性疼痛治療の中心となる心理療法・運動療法を心療内科医・理学療法士に師事し習得。
その他、メンタルヘルスマネジメント・栄養学・薬学・漢方薬学・認知行動療法・睡眠法・呼吸法など各専門科に師事し習得。
ブログ「「自律神経の乱れ」に本当に必要なアプローチとは?」公開しました。
ブログ「いつ治るのか?不調に見られる“回復の兆し”」公開しました。
ブログ「新学期に増える子供の自律神経症状と起立性調節障害(OD)」公開しました。
ブログ「『心のエンジン』のかけ方 後編(抑うつ状態向け)」公開しました。
ブログ「『心のエンジン』のかけかた 前編(日常の不調向け)」公開しました。
ブログ「【保存版】自律神経を整える方法!整体院サンテ厳選30」公開しました。
ブログ「花粉症を悪化させるのは花粉だけじゃない! 知られざるストレスの影響」公開しました。
ブログ「「不眠症で眠れない…」 自律神経を整えてぐっすり眠る方法とは?」公開しました。