心配のバランス

 

人の心配よりも自分の心配をしろ。

 

余計な心配をしても他人の為にならない。

 

「心配」については色々などちらかと言えば否定的な言葉が言われていますが、私自身は「心配」って普通するよな?と思います。

 

他人に対する自己の不安の表れが「心配」ですが、別に他人を信頼していないからではありません。

 

『大丈夫!(君なら)できる!』と言うのか

 

『大丈夫?(君には)できる?』と言うのか

 

そんなイントネーション一つで信頼しているだの、していないだの言われたらたまったものでは無いです。

 

そんな疑い深い人間関係の人にはそもそも心配だなんて言わないかもしれませんね。

 

話は変わりますが『心配のバランス』が悪いのは良くない事です。

 

自分に比重が傾けば自己中心的な感じですし

 

他人に比重が傾けば自分が疎かになりますし

 

塩梅よく双方の協力や努力を促す心配が一番だと私は思います。

 

特に、他人の心配ばかりをする人が居ます。

 

周りからは優しい人と思われるでしょうが、その人を大切に思っている人からすればそれこそ心配になります。

 

なんか分かりにくいですね。

 

無い袖振ってまで他人の心配をするな。見ているこっちが心配になる。って感じですかね。

 

自分が他人を心配しているのと同様に、自分も誰かに大切に思われていて心配されているものでしょう。

 

袖繋がりですが『袖振り合うも多生の縁』ってやつです。

 

振り=擦り。多少=他生。とも書きます。

 

そのことを忘れずに『心配のバランス』を上手に取りましょう。

 

「無い袖振ってこそ漢よ!」とか言われたら、熱い人だなぁと感心しておきましょう。

投稿日:2023年3月22日

院長 折居俊樹(おりいとしき)

院長の折居です。
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整体院サンテ院長

整体師

カイロプラクター

スポーツトレーナー

自律神経調整師

剣道4段

福岡市東区志賀島生まれ。海と山、両方の自然を駆け回り育った野生児。整体への追及や意欲は、患者や同業者から『異常』や『変人』と畏れられる。

カイロプラクティック(ディバーシファイド・ガンステッド)・オステオパシー(内臓マニピュレーション・頭蓋マニピュレーション)の技術を中心に取得。

慢性疼痛治療の中心となる心理療法・運動療法を心療内科医・理学療法士に師事し習得。

その他、メンタルヘルスマネジメント・栄養学・薬学・漢方薬学・認知行動療法・睡眠法・呼吸法など各専門科に師事し習得。

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