リラックスは『呼吸法』が一番お勧め

 

気持ちを落ち着かせる方法として、深呼吸が良いと聞いたことがあると思いますが、実際にやってみると、なかなか上手く行かない時があります。

 

そんな時、意識してほしいのが『呼吸の長さ』です。

 

リラックスするための「呼吸法」は、息を吸うことよりも吐くこと長めに意識します。

 

まず、鼻から息を吸いますが、この時二段構えで吸ってみましょう。

 

最初はスーっと鼻だけで、続けて今度は胸を反らせてより強く鼻から吸います。

 

こうすることで、緊張で硬くなっている横隔膜がきちんと稼働してくれます。

 

そして今度は吐く方です。

 

吸った時の倍ぐらいの長さで口から細く長く吐きます。

 

吸った時にお腹がふくらむ腹式呼吸ができるとよりリラックスには良いですが、最初は息苦しく感じるかもしれません。

 

焦らなくていいので何回も練習してみましょう。

 

普段は何気なくやっている呼吸ですが、意識してやってみるとなかなか上手くできないものです。

 

深呼吸や自律訓練法などの呼吸法は、道具もいりませんし、場所も問いません。

 

いつ、どこでもできるのが最大のメリットと言えるでしょう。

 

そして、大切なのは『上手にできるまでやってみる事』です。

 

形だけ深呼吸をしてみても、実際に効果が伴わなければ意味がありません。

 

『やった』と『できた』は違います。

 

例え深呼吸といえど、上達するまでには練習が必要なのです。

 

上手にリラックスをするには、筋肉に無意識に力が入っている事を体感して、そこを意識的に緩めると良いのですが、なにぶん、その感覚を言葉で伝えるのは難しい。

 

やり方にこだわらなくてもいいので、自分なりの感覚で繰り返しやってみて、自分なりに脱力を感じてみてください。

 

私は呼吸法を訓練して3年か4年くらい経ちますが、かなり使い勝手が良いスキルだと思います。

 

呼吸法があらゆる場面でも上手くできるようになれば、自分を理性的に保てる様になりますよ。

 

お勧めです!

投稿日:2024年7月8日

院長 折居俊樹(おりいとしき)

院長の折居です。
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整体院サンテ院長

整体師

カイロプラクター

スポーツトレーナー

自律神経調整師

剣道4段

福岡市東区志賀島生まれ。海と山、両方の自然を駆け回り育った野生児。整体への追及や意欲は、患者や同業者から『異常』や『変人』と畏れられる。

カイロプラクティック(ディバーシファイド・ガンステッド)・オステオパシー(内臓マニピュレーション・頭蓋マニピュレーション)の技術を中心に取得。

慢性疼痛治療の中心となる心理療法・運動療法を心療内科医・理学療法士に師事し習得。

その他、メンタルヘルスマネジメント・栄養学・薬学・漢方薬学・認知行動療法・睡眠法・呼吸法など各専門科に師事し習得。

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