乱れる・乱れない

 

姿勢が乱れる。ホルモンバランスが乱れる。自律神経が乱れる。

 

など、最近は乱れてばかりの情報が行きかっています。

 

乱れるとどうなるのか?

 

分かりやすいのが『生理』や『思春期』です。

 

生理の時は、女性ホルモンと言われる、エストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)の働きによって普段とは体調が異なります。

 

血行が悪くなって肌のトラブルが増えたり、イライラしたり、憂鬱な気分になったりします。

 

もちろん、不健康な生活習慣を送っていれば、もっと酷い症状が出てきます。

 

ですが、ちゃんと生活習慣に気を付けていても、全く症状がでないと言うわけにはいかないのです。

 

思春期なんて、成長する過程でホルモン分泌が多くなり、心身がアンバランスな状態が数年続きます。

 

心に思ってもいない事を口走ったり、反抗したりします。

 

ですが、それは成長に必要な過程です。

 

人間ですから、それは、どうしようもないコトです。

 

心身のバランスは、内分泌系の情報伝達物質や、脳の神経伝達物質によって左右されています。

 

本人の意志とは、それらの物質によってコントロールされるのです。

 

それは、うつ病や不安障害などの精神疾患でも言える事です。

 

気合や気持ちでどうにかなる問題ではありません。

 

生理痛で苦しんでいる女性に「気合で頑張れ」と言わないように

 

思春期でイライラしている若者に「気持ちの問題」と言わないように

 

精神的な症状も「考え方」の問題ではないのです。

 

乱れてしまったものはしょうがありません。

 

生活習慣から整えましょう。

 

むしろ、乱れる前が肝心です。

 

要因となる生活習慣を乱すのは本人の意志が大きいです。

 

同じ轍を踏んではいけません。

 

今まで乱れていないからと慢心してはいけません。

 

風邪を引くくらい、当然の様に、突然に乱れるのです。

投稿日:2023年3月29日

院長 折居俊樹(おりいとしき)

院長の折居です。
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整体院サンテ院長

整体師

カイロプラクター

スポーツトレーナー

自律神経調整師

剣道4段

福岡市東区志賀島生まれ。海と山、両方の自然を駆け回り育った野生児。整体への追及や意欲は、患者や同業者から『異常』や『変人』と畏れられる。

カイロプラクティック(ディバーシファイド・ガンステッド)・オステオパシー(内臓マニピュレーション・頭蓋マニピュレーション)の技術を中心に取得。

慢性疼痛治療の中心となる心理療法・運動療法を心療内科医・理学療法士に師事し習得。

その他、メンタルヘルスマネジメント・栄養学・薬学・漢方薬学・認知行動療法・睡眠法・呼吸法など各専門科に師事し習得。

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