手術を受けても膝の痛みが改善されなかった患者さんが、
4か月後には屈伸ができるようになった症例

 

変形性膝関節症の手術を受けても、痛みが改善されなかった患者さんです。

関節は筋肉に間接的に炎症などを起こし易くなる要因の一つです。

確かに変形すれば痛みを起こし易くはなります。

ただ変形=痛みと言うわけではなく、あくまで痛む箇所は筋肉であって、関節ではありません。

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以前、変形性膝関節症の手術を得意とされている医師の勉強会にお邪魔させていただいた事があります。

その方は、これまで100件以上の膝の手術を経験されてきたそうですが

『本当に手術が必要だったのは1〜2割程度で、ほとんどの場合はリハビリだけで治っていた可能性がある』

と仰っていました。

手術後は弱った筋肉をリハビリする流れがありますので、結局はそれで治っているらしいです。

まぁ…本当に手術が必要なケースだったかどうかは、やってみないとわからないのかもしれないので僕には判断つきませんが、そーゆー事です。

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患者さんは術後7年経っており、初め軽減していた痛みがここ数年で悪化していました。

聞けば、やはり習慣的な運動はほとんど無く、他の生活習慣もよろしく有りませんでした。

慢性的な痛みであれば、術後でも術前でもウチの分野です。

内臓、横隔膜、後頭部の緊張御三家を調整する事で、全身の血流を良くし、睡眠の質を上げ、痛みを和らげていきます。

初診時は屈伸もできない状態でしたが、4ヶ月後には難なくできるまでに改善されました。

体重も5キロ減ったそうです。

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患者さんに変形性膝関節症の手術が必要だったのかは、僕にはわかりません。

ただ、手術以外にも痛みを改善する方法がある事を知っていただけると嬉しいです。

投稿日:2023年9月25日

院長 折居俊樹(おりいとしき)

院長の折居です。
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整体院サンテ院長

整体師

カイロプラクター

スポーツトレーナー

自律神経調整師

剣道4段

福岡市東区志賀島生まれ。海と山、両方の自然を駆け回り育った野生児。整体への追及や意欲は、患者や同業者から『異常』や『変人』と畏れられる。

カイロプラクティック(ディバーシファイド・ガンステッド)・オステオパシー(内臓マニピュレーション・頭蓋マニピュレーション)の技術を中心に取得。

慢性疼痛治療の中心となる心理療法・運動療法を心療内科医・理学療法士に師事し習得。

その他、メンタルヘルスマネジメント・栄養学・薬学・漢方薬学・認知行動療法・睡眠法・呼吸法など各専門科に師事し習得。

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