幸せってなんだっけ？目的と目標と方針と手段

より良い人生を送るには「健康な身体」は重要な『目標』の一つです。

ですが『目標』であっても『目的』ではありません。

そこを忘れたり間違えたりしてしまうと、上手く改善に繋がりませんので、しっかりと確認していきましょう。

例えば、私の人生における目的が「幸せになること」とします。

『目的』とはゴールです。

もちろん健康な身体あってこその幸せですので、健康はなくてはなりません。

ですが「健康であることが人生の目的か」と問われれば、何か違うと気が付くでしょう。

健康な身体であっても、幸せでなければどこか虚しいと感じるはずです。

逆に「健康な身体ではないが、幸せを感じる」事はあるでしょう。

仮に余命宣告を受けたとしても、残った時間を家族と有意義に過ごそうと思えば、そこに幸せを感じる事はできると私は信じています。

話を戻します。

幸せになるには「健康・お金・家族」が私にとっての最重要目標となります。

仕事は生きがいですし、そこで得られるお金は生活に必要ですが、家族に負担を強いる失敗を以前していますので、目的ではありません。

あくまで『目的』である幸せを得ることが私のゴールです。

生活に支障が出ない程度の稼ぎが得られれば問題ありません。

・・・と綺麗ごとを言いつつも、住宅ローンも残っている事ですし稼ぎが多いに越したことはありません。先立つものがあれば生活も豊かになります。

そこで決めるのが『方針』です。

方針とは「年収○○円稼ぐ」みたいなハッキリとした目標ではなく「仕事も大事だけど学校行事があれば休もう」みたいな、仕事に対する心構えの様なものです。

治療の場合は「毎日お風呂に入って23時に寝る」が『目標』だとしたら「なるべく無理せず続けられる努力をしよう」みたいなものが『方針』になります。

『方針』は自分のペースを決めてくれる強い味方です。

ガチガチに固めず、逃げ道を残しておくことで辛い治療も楽に感じられるようになります。

最後に目標を達成するために選ぶのが『手段』です。

私が仕事として選ぶ手段は「整体師」しか考えられませんが、本当はもっと自由に考えて良いのです。

整体師として一旗揚げることが出来ずとも、お金を稼ぐ手段はいくらでもあります（見栄です。私には思いつかないです。）

逆に、整体師という『手段』に固執するあまり、当初の『目的』である幸せを見出せないのでは本末転倒なのは確かです。

あくまで『目的』のための『目標』であり、目標を継続達成しやすくするための『方針』であり、自分に合っていると思っているのが『手段』です。

目的である幸せを叶えるには、目標も方針も手段も、今と変えてもいいし、人と違っていいんです。

『健康じゃなければ幸せになれない』と思いたくなるかもしれませんが、そんなことはありません。

さんま師匠の様に美味い醤油があれば幸せを感じるかもしれません。

もっと色々な角度から人生の『目的』を見出していけば、自ずと健康も手に入るように人間はできています。

生きてるだけで丸儲け！

しょうゆうこと♪