究極の「嫌味」対処法

親しい友達から「お前太った？」と言われると、私は「そう！最近ヤバいとって！」とか、逆に「うっさいハゲ！」とか言います。

男同士ならではの、汚い挨拶、ブラックジョークとでも言いますか、別に気にも留めませんし、腹も立ちません。

しかし、これを親しくもない人から言われたら当然話は違います。

嫌味や悪口や皮肉というヤツです。

普通私たちは、交友関係や職場関係など、あらゆる人間関係を友好的に保つためのルールをお互いに設けています。

それは「アナタが嫌と思うことは、私にもしないでね」という不文律です。

逆を言えば「そっちがその気なら、友好関係はお終い」という険悪な状況を避けるための『社会で生活するルール』と言っても過言ではないでしょう。

結論から言えば、この不文律を破って相手に嫌味を言う人は、社会的な関係を構築するに値しない人物です。

もちろん、受け取り側に「言われても仕方ないな」と思う節があれば、言う方も人間ですから、不快になれば嫌味の一つくらい言う時もあるかもしれません。

そんな時は、相手を不快にさせたことを反省しなければ、良い関係は築けないでしょう。

しかし、そうでない場合や、しつこく繰り返される場合は、自分の感情やエネルギーを相手に奪われないために何かしらの対処が必要になります。

①究極の嫌味対処法は、やはり『無視』

嫌味を言ってくる相手は、アナタとの友好な関係を破棄した人なので、相手への気遣いは不要となります。

嫌味の意図について考える必要すらありません。

カラスがこっちを向いてカァーカァー鳴いていても、何を言っているかサッパリなのと同じ理屈です。

ここで間違わないでほしいのは『そっちがその気なら、こちらも何を言っても構わない』という考えです。

『事実に即した発言・業務上の会話』以外は、自信のメンタルを曇らせるので、お勧めしません。

②『可哀相な人だなぁ』と思う。

『無視』が一番とわかっていても、それができないから困ってしまう。という人には、コチラをお勧めします。

基本的に嫌味を言う人や集団は、社会から孤立します。

社会においても、人間関係においても、不満があるなら自分の思考や行動を変えるしか選択肢はありません。

それすら理解できずに、自分よりも他人の事が気になっているしょうもない人です。

自分の価値を知るのが怖くて、他人を下げて優位に立った気になろうとしている哀れな性格です。

「可哀相な人だなぁ」と私なら思います。

そう思うだけで後は何もしません。

教えたり諭したりするメリットもないし、家族でない限り義理もないですから。

③必殺『残像拳！』

それでも、それでも、スルー出来ない時！

放たれた嫌味を、かめはめ波の様な攻撃だと頭の中でイメージして、それをサッと実際に身をよじってかわしましょう！