整体院サンテどんな所？

初めまして、整体院サンテ院長の折居俊樹です。

整体院サンテブログ第一弾、先ずは当院がどんなところかご紹介したいと思います。

是非最後までおつきあいくださいませ。

身体のバランスを整えて「自然治癒力」を発揮させ健康に導く療法です。

「痛み」「歪み」「不調」「乱れ」などの身体症状の改善が目的です。

身体のバランスを整える方法はたくさんありますが、その方法は大きく分けて2つです。

１つは脊柱（背骨）や関節の歪み、各部位の筋肉の張り、などを不調の原因として、「筋肉」「骨格」「関節」の様な器質的な面からアプローチする整体。

もう1つは血液・リンパ液・脳脊髄液・自律神経系の乱れ、などを不調の原因として、「内臓」「横隔膜」「脳」の様な機能的な面からアプローチする整体。

どちらもやっています。が当然なのですが、強引に2つにわけたとしたら、整体院サンテは後者の「機能的な面からの改善」を得意とした整体です。

『器質性身体症状』

例えば患者さんが「腰痛」を訴えたとします。

一口に「腰痛」といってもその原因は様々です。

1. 重たいものを持って筋肉が挫傷（肉離れ）しておこった腰痛
2. ゴルフや野球のスウィングをして腰部を捻挫しておこった腰痛
3. 尻もちや転落をして腰部を打撲や骨折しておこった腰痛

この様な腰痛は、原因もハッキリしていますし、レントゲンやCT、MRIなどの検査でも炎症や損傷個所の異常が認められます。

細胞や組織そのものに、実際に認められる異常がある症状を「器質性身体症状」といいます。

痛みや不調の原因となっている異常が、ハッキリしている「器質性身体症状」は、痛み止め・湿布・マッサージ・整復（骨折やはずれた関節などを、もとの正常状態に治す事）などの施術が有効です。

『機能性身体症状』

器質的な異常が認められないにも関わらず症状がでる場合があります。よく病院で「ストレス」や「骨や筋肉や関節に異常はみつかりません」といった原因不明（異常が認められない）の症状です。身体症状ではありますが、組織等に明らかな異常を認められない症状を「機能性身体症状」といいます。機能性身体症状は「心身の反応」といわれています。

同じ「腰痛」を例にだしましょう。

1. 生理や便秘・下痢の時におこった腰痛
2. 何もしていないのに徐々におこった腰痛
3. 朝の起床時におこった腰痛

この様な腰痛は、原因が複雑です。そもそも「腰」以外に起因した腰痛では、レントゲンやCT、MRIなどの検査では異常は認められません。

機能性ディスペプシアや過敏性腸症候群、自律神経失調症、起立性調節障害、緊張性頭痛などの身体症状。睡眠障害や摂食障害、不安障害などの精神疾患の分類も広くは機能性身体症状と捉えることができます。

原因となる異常が認められない「機能性身体症状」は、心理療法・運動療法・生活習慣の改善などが有効です。