『素人が口出しすんじゃねぇ！』と罵りあった話

先日、鍼灸師と心療内科医と理学療法士と私（整体師）とで、久しぶりに飲み会をしました。

それぞれ、青ひげ（鍼灸師）・嘘つき（心療内科医）・脳筋（理学療法士）・痴漢（私）と言いあっていますが、まぁ、仲の良い関係です。

当然、話題は患者さんの症状について話す事が多くなるのですが、ここいらからお互いヒートアップしてきます。

青ひげが「それは筋肉は鍼刺せばちゃんと緩むよ」

とか言い出すもんですから

脳筋が「それも大事やけど、鍛えな意味ないし」

と噛みつくし

嘘つきと痴漢が「そもそも要因がお前らのは間違っとう」

と意気投合したかと思えば

嘘つきが「いや、そんなにウチに来る患者さん（の症状）は甘くないって」

と痴漢に噛みつくし・・・

お互いが治療（施術）を受け合ったわけではないので、言いたい放題。

とりあえず、まとめようと思って「何でもいいけん治ればいいやん？」

と痴漢が諭そうとすると

３人が口を揃えて「だいたいお前が一番怪しいったい！」

の一言で痴漢はプッチーんとなって

「お前ら今から３時間かけて全員に問診してやるけんなー！！」

と、なる始末でした。

まぁ～楽しかったです。

お互い技術や知識は違っても、同じ身体を診ているわけです。

それぞれが自分の治療（施術）に、自負を持っているので『それは違う』と、別の業種の人間が首を突っ込むとエライ事になりました。

ただ、４人とも捨て台詞だけは同じでした。

『素人が口出しすんじゃねぇ！』