医学的に理想の入浴法があるらしい

『湯治』という治療法が昔からあるように、風呂の健康効果はすごく高いです。

一説には、縄文時代から人間は風呂に入っていたらしく、最近ではベストな入浴法の研究もされているそうです。

今回は、そんな研究の中から一つご紹介。

お湯の温度は40℃～41℃

40℃～41℃程度の温度には、身体をリラックスさせる「副交感神経」を優位にする効果があります。

逆に42℃以上の熱々のお湯や、39℃以下のぬるすぎるお湯は、かえって緊張をまねく「交感神経」が優位に働くそうです。

まぁ、夏と冬で違うでしょうが、何となく覚えておくと目安になります。

入浴時間は10分

研究結果では『入浴時間は10分』がベストな時間だそうです。

十分に身体が温まる時間で、長すぎても短すぎてもデメリットがあるみたいです。

まぁ、夏と冬で違うでしょうが、大差なければ良しとしましょう。

半身浴より全身浴

半身浴は心臓や血圧などに疾患のある人ならわかりますが、疾患の無い人は全身浴が一番です。

10分ずっと肩まで浸かる必要はないですが、半分の５分くらいは浸かっていた方が良いでしょう。もう半分はのぼせない程度に。

入浴前後に水分を摂る

1回の入浴で約800㎖の水分が体から抜けてしまうそうです。

入浴前後にコップ1杯200〜300㎖の水分を補給すると良いそうです。

入浴は就寝1～2時間前

人間は体温が下がっていくときに眠くなります。

就寝1～2時間前に入浴すると、寝るころには体温が下がり睡眠が促されるので、眠りにつきやすくなります。

ちゃんとドライヤーで髪を乾かして、冷えすぎないようにしましょうね。

以上！

個人的にお勧めな入浴剤は「濁り湯」です！