温かな心で育んでこそ、植物も人も健康でいられる

３月初旬から、観葉植物を育て始めました。

パキラ・ガジュマル・サンスベリア・あとは～、名前はよく知りませんが、どれも可愛いです。

ところで、植物に音楽や声をかけてあげると、成長が良い。

というのを聞いたことはありますか？

これは、進化論で有名なダーウィンが「植物に意識や知性はあるのか？」という疑問を投げかけて、１世紀以上経過した現代でも議論されている内容です。

最近では、2017年に植物学者のメータ氏が【麻酔を使って植物の動きを止める】という実験を行いました。

結果は【植物からは動きが失われた】というもので、ニューヨーク・タイムズでは『植物には意識がある。なぜなら、麻酔によって植物の意識が失われたということは、失われる前には意識があったことになるからだ』

という内容を掲載しています。

まぁ、植物の「意識」と人間でいう「意識」の認識の差は否めませんが、非常に興味深い結果だと思います。

それよりも、私が思ったことは

脳という機能がない植物であっても、言葉や音楽など見えないストレスで生態に影響がでるのです。

ましてや、脳がある人間では、影響が出て当たり前だと言う事です。

器質的で見えるもの「水や肥料や気候」だけが、生態に影響しているわけではないのですから、医学もその観点を取り入れるべきです。

植物にとっての「枯れる」は、人にとっての「病気や症状」だと思います。

温かな心で育んでこそ、植物も人も健康でいられるのではないでしょうか。