『感情』の正体

セロトニンは『幸せホルモン』とも呼ばれ、心身をリラックスさせてくれます。

幸せを感じるだけでなく、興奮や不安、痛みを抑えて和らげたりしてくれます。

夜になると熟睡ホルモンのメラトニンに変身してくれます。

セロトニンが少ないと、鬱とかになったりします。

納豆かけご飯・バナナ・牛乳等で増えます。リラックス環境だと出やすいですが、緊張した環境では出にくいので、お風呂や散歩、森林浴等が増長に効果的です。

アドレナリンは緊張する際に出てくる脳内物質で、心身を興奮（活性化）状態にします。

『闘争と逃走』の状況下では、必要不可欠で、コレが出ないと自然界では逃げ遅れて食われます。

過剰に分泌されると、興奮しすぎて怒りやすくなったり、眠れなくなったりします。運動会の前夜に眠れないのはアドレナリンのせいです。

寝不足で増えます。糖質の摂り過ぎでも増えます。不眠症の場合は日中に運動するといいです。筋トレやエクササイズはアドレナリンが大活躍します。要は使い時が肝心。

ノルアドレナリンはアドレナリンと同じく緊張する際に出てくる脳内物質で、悲しい・不安・恐怖などを人に感じさせます。森でクマさんに出遭った時に安心していたら食われますから、この働きも必要なんです。

過剰に分泌されると、感情のコントロールが出来なくなったり、何に対しても不安感や恐怖感を感じるようになって、日常生活に支障をきたす場合もあります。

ノルアドレナリンは覚醒や活性化にも関わります。運動や日中の活動で上手に使う事が大切です。