③『双極性障害（躁鬱病）』と診断された

私の場合、躁状態と鬱状態が半々で、それに乗っかるような形で解離性障害と思われる症状がありました。双極性障害の中に解離性障害の症状が包括されている様な状態です。

自身の日常生活が困難になった私は、更に心身をこじらせていきました。2019年8月には精神科にて『双極性障害（躁鬱病）』と診断され、何が何だかわからない状態でした。

余談ですが、診断は医師と嫁が話しているのを聞いて始めて知りました。知らなかったのですが、『あなたは○○病です』とか精神科では言われないのですね。知りたくて聞いてもはぐらかされました。躁と軽躁の違い（Ⅰ型とⅡ型）がありますが、それは聞いていないので分かりません。

解離性障害については、診断を受けていません。統合失調症とパーソナリティ障害も部分的な説明は似ていましたが、一番自分の説明にしっくりくるので解離性障害としています。

そもそも精神病を『診断』するには限界があります。精神病は合併症が多数あり、何をメインに話すかで検査や質問も異なり、お薬も異なります。

しかも、どの様な状態なのか説明する事は、患者にしかできません。精神状態が悪い時に、きちんとした回答は難しいです。気分が変われば診断名まで変わりますし、経過する毎に症状も変化します。

現に、私は3つの精神科を受診しましたが、その時の気分や感情によって全く違う回答をしていました。

診断名の変化（例）

不眠症　→　うつ病　→　双極性障害　→　解離性障害　→　統合失調症　→　統合失調感情障害　

※ 症状はあくまで体験談であり、同じ診断名でも共通の症状とは限りません。

※ 精神病は本当に怖い病です。ご自身で判断なさらず専門医にご相談ください。

投稿日：2022年11月18日